1万円ずついろんな商品に分散するのもいいですね。 |
あこがれの株が買える!「単元未満株取引」
株は普通、100株、1000株で売買するもの・・・というように、売買単位が決まっています。これが、1株でも売買できるんです。ただし、売買単位がもともと1株のオールアバウトのような会社は残念ながら買えません。
例えば1株6840円のオリエンタルランド(ディズニーランドの会社)の売買単位は100株なので、68万4000円ないと買えませんが、単元未満株取引なら6840円で、オリエンタルランドの1株が買えると言う訳です。もちろん、高くなったら売って利益を得る事でも出来ます。
各証券会社でいろいろなサービスがあります。
■「プチ株」
「プチ株」!名前がなんと言ってもかわいいです。株ドットコム証券手数料1.26%(最低売買手数料315円)
■「S株」
単元株(売買単位)に満たない、単元未満株=Smallサイズの株という事で、「S株」。イー・トレード証券手数料1.575%(最低売買手数料525円)
■H@kabuネット
端株(はかぶ:1株の100分の1の整倍数の株式)を扱ってきた廣田証券のネット単元未満株取引サービス。手数料1.26%(最低手数料315円、売却時のみ約定代金が600円に満たない場合は52.5%)
1万円で株を買う「金額・株数指定取引」
■「キンカブ」
Yahoo!証券窓口を通じて日興コーディアル証券に口座を開設した人向けのサービスです。1万円以上1000円単位で株が買えます。1万円以上なら株数を指定して買う事も出来ます。Yahoo!証券窓口手数料は200万円以下の場合2%(1万円を指定して買う場合はその1万円の中に手数料の200円を含む)
いずれのサービスも、持っていた会社の株が株式分割をして単元未満株が出来た時に端数を売ったり、そこに同じ株を買い足して単元株(売買単位になった株)にすることも出来ます。
次のページは1万円ずつ積立てるとしたら、どんな物があるかご紹介しましょう。