ヤフーやセブンイレブンの株を上場時から保有してきた株主は億万長者

ヤフーは1997年11月に上場し、当時の安値は154万円です。現在(2015/3/12)の株価は3000分の1以下の467円となっていますが、上場以来1株→2株の株式分割を合計13回、1株→100株の株式分割を1回行っています。その結果、上場当時に1株購入し現在まで保有を続けた方は、819,200株を保有していることになります。

金額ベースで計算すると約150万円で購入したヤフーの1株が819,200株になり、その資産総額も467円×819,200株で3.8億円ということになります。

同じくセブン&アイ・ホールディングス(上場時はセブンイレブン・ジャパン)を長期保有していた株主はどうでしょう?セブン&アイ・ホールディングスも成長の途上では株式分割を繰り返し行いました。1979年当時から1000株を保有しているだけでも、1990年以降だけでも7回に亘って分割を行なった結果、今は38倍の38000株になっています。

当時1800円の株価は、現在(2015/3/12)4,809.5円と2.6倍になりました。その結果、当初の1000株180万円は現在1億8,000万円以上となりました。このような株が今後も出てくるのでしょうか?なぜこれほど株主は儲かったのでしょうか?

実体を伴った株価の上昇はバブルではない

このような株の上昇はバブルとは言いません。なぜなら株価が上昇している間、両社とも売上、利益ともに何十倍、何百倍にもなっていますので、企業の実態に即した株価形成になっているからです。企業の成長の結果、保有割合に応じた株主持分もそれに見合って成長、増加しているのです。つまり株価の上昇は企業の成長という実体を伴った上昇であり、実態を無視して上昇する仕手株や材料株のようなバブルとは株価上昇の背景がまったく異なるのです。

また、この間両社は配当金も出しておりますので、それを合わせると株主は大変な金額を受けとっていることになるのです。株をやっているまさに醍醐味でしょう。なぜこんなことが可能なのでしょうか?

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