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子どものお年玉、どこに預ける?(3ページ目)

子どもの大切なお年玉。せっかくならタンス預金ではなく、上手に預けたいですね。1%を超える定期預金から金貨まで!預け先はいろいろですよ。

山口 京子

山口 京子

家計簿・家計管理 ガイド

お金好きが高じてファイナンシャルプランナーの資格を取得。毎日着物生活。お茶の先生ではなく「お金」の先生、ファイナンシャルプランナー。テレビや全国の講演会で、お金の話をする日々。

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お年玉で金銭教育


お年玉の使い道の1位はゲームソフトを買うことだそうです。貯金は2位。そして、おうちの人に預けるは3位でした。(2008年小学館ネットくん調査隊)お年玉はお金のことを話し合えるいい機会なので、お金のルールについて話し合えるといいですね。例えば、お友達にお金をあげない、お金をどこにしまうかといったことや、買いたい物の中には、欲しい物と、必要な物があることなどです。お年玉をくれた人は、このお金をどうやって手に入れたかを話すことも出来ます。

また、貯金をする前に通帳と印鑑の話。銀行に預けるとどうなるのか、銀行は金庫があってみんなのお金をしまっておく場所なのか、預けたお札はどうなるのか、そんな話し合いができるといいですね。大人も意外とわからないので、調べてみましょう。

先程の調査で10万円以上お年玉をもらった小学生が全体の0.3%いました。0歳でも口座開設できる証券会社はありますが、お年玉は、子どもにわかりやすい形で貯めるのがいいと思います。

一番いけないのは、「お母さんが預かっておくからね」といって、そのお金をちょっと借りて・・・ということをしていると、お年玉がどっかに消えてしまいます。子ども名義の口座を作ってしっかり管理しましょう。

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