株式相場は調整局面入り?


昨年からずっと上昇していた株式相場は、ライブドアショック以降、調整ムードが漂い始めています。日経平均株価で考えた場合、当初は1万2000円程度だったものが1万6700円程度まで約4700円上昇しました。すべての人が1万2000円程度の時に購入しているわけではなく、1万6700円程度の時に購入した人もいるはず。下げ相場に対する体感温度は人それぞれでしょう。
損失が出たら、どんな対処法がベストか検討しましょう

ところで、自動売買やシステム売買をテーマにした本などが最近はたくさん登場しており、機械的に売買している人も多いと思われます。多くの人が同じような価格帯で持ち株を売るための注文を入れていた場合、その価格帯に達したら一斉に自動で注文が出されるため、こうした下げ局面ではより下落が加速すると想像できます。そこで、今回は、買った株が買った値段よりも下がった場合、どう対処したらいいのかを考えてみたいと思います。

株が下がった時の対処法は3つある


昨年来の上昇に乗じて株式投資を始めたという人も多いことでしょう。株は「買い」よりも「売り」の方が断然難しいと言えます。株価が上昇している時には、「まだまだ上がるだろう」などと欲をかいて売り時を先延ばしします。そして、株価が下がったら、自分の都合のいいように「また上がるだろう」などと考えて欲をかき、結局売り時を逃してしまうことがあるからです。

残念ながら株価が下落して、自分が買った価格よりも下がった場合の対処法には、
1:損切り
2:ナンピン
3:塩漬け
の3つの対処法があります。

次のページでは、株が下がった場合の対処法を1つずつ見ていくことにします。