●法則2:売買タイミング
狙っていた銘柄の株価が高値から下がると、なんだかオトクな気持ちになり、すぐに株を買いたくなる人もいるかもしれません。しかし、「高値から安くなったぞ!今すぐ買いだ!」と急いで買っても、そこで株価が下げ止まるかは誰にもわかりません。自分が買った後にさらに株価が下落して、損失を抱えてしまうこともあるのです。
テクニカル分析を行う時には、株価チャートを利用するよ! |
株を買う時には、損をできるだけ少なくすることに徹することが大切です。株価の下げが落ち着いてきて、底打ちするのを確認してからでも、全然遅くはありません。急いで買ったからといって、オトクなわけではないのです。
売買タイミングを分析する先には、テクニカル分析を利用するとよいでしょう。
テクニカル分析にチャレンジしたい人は、「テクニカル分析で相場の転換点を予測その1 株価チャートを相場分析に活用」、「テクニカル分析で相場の転換点を予測その2 株価チャートの達人になろう」をどうぞ。
次のページでは、法則3の証券会社選びについて見ていきたいと思います。