資産運用/資産運用をするときの鉄則

ついに景気後退!?貯蓄と投資はどうする?(3ページ目)

2002年2月から6年余りも続いた景気の拡大ですが、どうやら後退局面入りが確実になってきました。そこで今回は、景気後退に陥った時、貯蓄や株、為替、不動産といった投資をどう考えたらいいのか、考えてみました。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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株式投資は今後どうなる!?


サブプライムローン問題以降、日本の株式市場は大幅な下落を余儀なくされました。そして、日本経済が景気後退局面に入った可能性が高くなったこともあり、その後も長い調整を余儀なくされています。景気後退=株安が予測できますので、先行きとしてはあまり良好とは言えないでしょう。
値下がりリスクを想定しないと、資金がなくなる恐れも!

株価は一般的に、経済の先行きを予測して動くと言われています。たとえば、これから景気が悪くなるのであれば株価は下落し、景気が良くなるのであれば株価が上昇するという風にです。

しかし、株価がいつ上昇を始めるのかを予測することは困難ですし、ますます下落する可能性もあります。ですから、株式を取引する際には、株価が下落するリスクを常に想定し、あまり中長期で保有する投資法は避けた方が損失を回避することができるのではないのでしょうか。

・株価の予測について詳しく知りたい人は、「株価がどこまで下がるか分析する指標はコレ」をどうぞ。

次のページでは、為替の環境についてみていきましょう。
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