株を購入する時のお金の流れ
株を購入する場合で考えてみましょう。まずお目当ての銘柄を選んだら、投資資金(MRF)が株の購入に足りているかを確認します。この際、売買手数料分、そして株価変動の分を加味して多目に見積もっておきましょう。
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投資資金が足りているのであれば、株を購入する注文を出します。この時、投資資金が不足していれば、通常は株の注文を出せません。
そして、株が購入できる(約定する)と、証券総合口座にあるMRFが自動的に購入代金に充てられることになります。この時、手数料コースによっては、手数料を加えた金額になります。
株を売却する時のお金の流れ
次に株を売却する場合を考えてみます。まず保有株を売却する注文を出します。そして、株の売却ができた(約定した)ら、証券総合口座のMRFに、売却代金から手数料や税金などを差し引いた金額が入金されることになります。
今回は株で投資資金の流れを解説しましたが、他の金融商品でも基本的に同じ流れです。流れを見ると、MRFが銀行の普通預金と変わらない働きをしているのがわかりますね。
投資資金の流れを把握して、証券総合口座を便利に、そしてお得に利用していきましょう。