面接のチェックポイント
学校側が見るポイントとして、
- 態度
- 言葉遣い
- 服装
- 性格
- 生活習慣
- 校風への適性
-
など基本的なことが挙げられます。ひどく落ち着きがなかったり、いかにもその場にそぐわない格好をしていたりなど極端なケースを除き、面接で大きなマイナス点をつけられることはまずありません。受けるほうも不安がらず、普通に答えるようにすれば大丈夫。しっかりとした受け答えができるよう練習する必要はありますが、本番で緊張して多少言葉につまっても、それで不合格になることはありません。
保護者同伴の場合も、ごく普通の親子関係であり、志望の意思をきちんと伝えることができれば問題ありません。神経質にならず、いつもと同じように対応を。親は子どもの付き添いくらいのつもりでゆとりを持って臨むといいでしょう。お子さんの話を途中でさえぎったり、親子で答えが大きく食い違ったりしないようにだけ注意してください。
保護者への主な質問
- 志望動機(なぜ私学を選んだのか)
- 本校の印象
- 通学経路
- 家庭での教育やしつけについて
- 子どもとの会話時間
- 親からみたわが子の性格
- 月のお小遣い
などが挙げられます。大切なことは、志望校の教育方針への理解や共感を表すこと。たとえば、キリスト教系の学校ならば、それへの賛同が必要といったところ。カトリックとプロテスタントでは校風が異なり、プロテスタントのほうがより自主自律を重んじる傾向にあるので、お子さんの適性を考慮に入れ、面接に臨む必要があります。当然ながら、お子さんにも学校についてあらかじめ基本的な理解を持たせておきましょう。
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