以前のClose Up!でもお話ししましたように、4月から公庫の融資が縮小されます。このことを受けて、民間金融機関は、住宅ローン市場の拡大を見越し商品開発を進めています。独自の商品開発を行う一方で、公庫の保証の付いた共同ローン商品の開発を検討している金融機関が増えています。今回は、この公庫の保証のついた共同ローン商品(協調融資)についてお話ししていきたいと思います。

●公庫との協調融資の仕組み

公庫と民間金融機関が共同で住宅取得額の8割を上限に融資し、返済不能になった場合は、公庫が民間の融資分を全額保証する仕組みになっています。

⇒公庫が住宅融資保険によって民間金融機関に信用リスクを保証
⇒民間金融機関は、貸し倒れリスクを公庫に転嫁できる。



⇒利用者は、公庫に借入額の0.28%を年間保証料として支払う。