損害保険:火災保険は一括払いがお得!
住宅ローンと保険「割引」でお得情報をゲット! |
【一般的な保障内容と特長】
■ マイホームが火災・地震・水害などで建物や家財に損害が発生した時に保険金が支払われます。
■ 住宅ローンを借り入れる時には火災保険加入が必須条件となり、地震特約や家財保険は任意加入が多い。
【$$保険料と支払方法$$】
■ 保障内容・建物構造により異なりますが、火災保険料は一般的にマンションの場合10~20万円、一戸建ての場合は40~60万円程度。
■ 支払方法は借入時一括払いが主流で住宅ローン借入期間以上の保険の補償期間が必要(例えば35年の場合、35年以上の保障期間)
【!!知得ポイント!!】
■ 民間銀行は損害保険代理店であるケースがほとんどです。住宅ローン借り入れをする銀行経由で加入すると「ローン利用者割引」などと呼ばれる大幅割引の対象となる場合もあります。
■ 昨年より地震、水害が多数発生しており、地震特約・水害対策などは建物と家財に対して加入する方が増えています。
■ 今まで35年間など長期で加入できていた火災保険も、来年からは最長10年間になってしまう業界の動きがあります。間に合う方は極力長期間でかけておきましょう。
その他保険:最近話題は「返済支援保険」できまり!
【一般的な保障内容と特長】
■ 借入人が万が一の事故・病気・ケガや勤務先倒産のため、就業不能となった場合に住宅ローン返済を一定期間補償するもの。就業不能時の補償期間は6ヶ月~5年間が一般的。
■ 加入は任意ですが、リストラや職業病などによる就業不能となる心配の方は加入を検討されています。
【$$保険料と支払方法$$】
■ 一般的には毎月返済額10万円あたり800円~1500円程度、支払方法は毎月の住宅ローン返済と同時に行う「月払い」のみ。
【!!知得ポイント!!】
■ 毎月返済額の保障金上限があるので、自分の返済額に適しているかどうかが加入のポイントになります。
■ 例えば、10万円を700円月払いで加入した場合、30年返済と仮定します。
総額:700円×360回=25.2万円→今後30年間で3ヶ月万が一就業不能になった場合、お得になります。
生命保険、損害保険またはその他就業不能時の保険など、住宅ローンを借り入れる時は様々な保険加入が考えられます。保険料設定は団体割引適用かどうかで魅力的なものが多いです。「備えあれば憂いなし!」しかし住宅ローンを借りれる前に既に加入している保険とトータルで考えることも忘れずに。
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