生命保険は、病気やケガで死んでしまった時には残された家族の為に、病気やケガで入院・手術をした時には自分等の為に、経済的備えをするものですが、いつ、どのような病気やケガになるかは、なかなか予測できません。

その為、様々な過去のデータ等を用いることで予測をしやすくします。以前の記事H17年患者調査で傷病患者数をチェック!9人に1人が入院する現実 次はあなた!?では、入院患者の数から疾病ごとに発病する確率をイメージしました。

そして、今回は死因別死亡数のデータを紹介します。入院患者数と死因別死亡数に、自己の健康状況等を知る事で、より適正な医療保障や死亡保障を備えることが可能になります。そして、普段生活していく上での予防策や改善策を立てやすくなります。

死因別順位の第1位は悪性新生物……1P
20歳代も30歳代も死因の第1位は自殺……2P
細かな分類では肺炎が第1位……3P
悪性新生物の死因別第1位は気管支及び肺……4P

死因別順位の第1位は悪性新生物

死因別順位は今回の統計でも悪性新生物が第1位
死因別順位は今回の統計でも悪性新生物が第1位
『厚生労働省の平成19年人口動態統計月報年計(概数)の概況』によると、平成19年の全年齢での死因別順位は、第1位が悪性新生物(がん)で336,290人、第2位が心疾患で175,396人、第3位が脳血管疾患で126,940人、第4位が肺炎で110,080人、第5位が不慮の事故で37,874人となっています。全体の死亡数が1,108,280人なので、5位までの死亡数786,580人で全体の7割を超えています。

また悪性新生物は昭和56年から常に第1位となっていて、約3人に1人が悪性新生物で亡くなっています。がんだけ傷病別の保険商品があるのも何となく肯けます。

死因別の順位は男女別でもほとんど変わりませんが、女性の場合の第5位だけ、不慮の事故ではなく老衰になっています。

ちなみに第5位の不慮の事故を細かく分類すると、交通事故(8,192人)や転倒・転落(6,590人)、不慮の溺死及び溺水(5,949人)、不慮の窒息(9,051人)、煙や火及び火災への曝露(1,479人)、有害物質による不慮の中毒及び有害物質への曝露(821人)、その他の不慮の事故(5,792人)に分けられます。


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