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外貨投資で「配当金」をもらっちゃおう!

株の「売却益」と並んで、近頃注目されているのが「配当金」。外貨投資で「配当金」がもらえちゃう、人気のファンドをご紹介します!

國場 弥生

執筆者:國場 弥生

外貨預金・外貨MMFガイド

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株の「売却益」と並んで、近頃注目されているのが「配当金」。外貨投資で「配当金」がもらえちゃう、人気のファンドをご紹介します!

売買しなくても受け取れるのが配当金

配当金は、長く株主でいればいるほどたくさんもらえる!長期投資派にはうれしいメリット!!
配当金とは、企業の業績に応じて株主に還元される利益のことです。配当金額の大小、回数などは各企業の方針や業績に左右されるものの、数多くの企業で実施されています。一般的には、企業が決算を迎える時期の「権利確定日」に株主であった人が、「配当金」を受け取ることができます。

株主でいるだけで、持ち株数に応じた配当金を受け取ることができるので、初めから配当金だけをアテにして株式投資をする人も少なくありません。中には、買ってから1度も売買せずに、合計で数百万円もの配当金を受け取って、悠々自適な生活を送っている人もいるほどです。

2006年1月現在、東証1部上場銘柄の予想配当利回りは、およそ1%。預貯金の微々たる金利に比べると、配当金の存在はかなり魅力的と言えます。特に最近では、日本でも株主を大切にする風潮が高まり、その表れと言える配当金額は徐々に増加しています。

日本より配当利回りが高い国も!

この株主重視の風潮は、もともとは欧米諸国で培われたものです。となれば、配当利回りにも期待が持てそうですね!どうなっているのか見てみましょう。

株主重視がしっかり定着している欧米諸国では、日本よりもさらに配当利回りが高めです。2005年のデータを見ると、アメリカ1.8%、ドイツ2.4%、香港3.0%、オーストラリア3.9%が、それぞれの配当利回りとなっています。例えば、シティグループやアルトリア・グループ(フィリップ・モリスやミラーなどの有名企業を抱える)などの配当利回りはおよそ4%※、イギリスの大手銀行ロイズではなんと6%以上※!といった具合に、高配当な優良株も決してめずらしくありません。※2006年1月時点

<主要国の配当利回り>
世界の配当金に目を向けると、有利なものも数多い!2005年概算



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