板ばさみで「もうあかん、どないしよう……」
外貨預金ってどんなひとが作っているの?と思ったら、おもしろエピソードも飛び出す和やかな雰囲気。 |
では、開発の経緯で特に苦労したことは何ですか?
A:
「売り」と「買い」の値段を同時に提示するのは外国為替市場ではごく当たり前のことなのですが、これは一般にはあまりなじみがありません。
でも、フレキシブルで透明性の高い外貨預金にするためには、この「売り買い両方の表示」がどうしても必要です。
この表示を「いかに分かりやすく」伝えるかが最大の壁でした。チーム内でも意見が分かれて「若手V.S.ベテラン」で激しくやり合ったこともあります。
商品の開発は時間との戦いです。期限までに完成させることができなければ、全てが無駄に。スケジュールと分かり易さの追求との板ばさみでチーム一同「もうあかん、どないしよう……」って頭を抱えたこともあります。
結局、期限まで残すところ数日という段にようやく納得の行く商品説明書が完成して、一同「ホッ」と胸をなでおろしました。
続いて、外貨預金の魅力と注意点についても伺いました!