グルメにショッピング、癒しに異文化体験
事前に現地の情報を収集するのも期待感が高まって○! |
海外旅行の楽しみは、グルメやショッピングを満喫したり、世界遺産や美術館を巡ったり、ゴルフに熱中したり……と、数え上げれば切りがありません。初めて口にした料理がものすごく辛かったり、生活習慣の違いにとまどってしまったり、そんな驚きも旅の楽しみの1つかも知れませんね。
旅先ならではのマネーセンス磨き!
さて、そんな楽しい海外旅行をするために必要になるのがある程度まとまったお金。定期的に旅をするなら、人生のおサイフに占める海外旅行費は数百万円に上ることもあります。決して安くはない金額だけに、旅先での体験や情報から金銭感覚(マネーセンス)を徐々に高めて、最終的には投資に役立てることができれば最高です。そこで、この夏海外旅行をするなら、現地で外貨を使うときにこんなポイントに注目してみてはいかがでしょう。マネーセンスを高める10のツボを刺激して、旅を余すところなく味わい尽くしましょう。
(1) タクシーの初乗り料金
現地生活の物価水準をみる上で参考になるのが、タクシーの初乗り料金。ちなみに東京では660円、ニューヨークでは約300円ですが、中にはタクシーより人力車の方が便利、なんて国もあります。
(2) 地下鉄の初乗り乗車賃
地上の渋滞もなんのその、市民の通勤・通学の足となる地下鉄の初乗り乗車賃も面白い指標の1つ。東京では160円、ロンドンではなんと約1,000円です。
(3) ハンバーガーの値段
英エコノミスト誌によると、日本で1個280円のビックマックは中国では約180円、ユーロ圏では約490円。また、パティの種類(ビーフ、チキンなど)には食文化が表れているのが興味深いですね。
(4) コーラの値段
日本では、500ml入りで140円程度が相場です。水質の良くない地域では、コーラは水の何分の1かの値段、ということもあります。
(5) 牛丼1杯の値段
海外でも結構ウケのいい「ビーフボール」。日本では、牛丼1杯350円~400円程度です。値段だけじゃなく、現地風にアレンジされたお味も堪能してみては?
続いて残り5つのツボを次ページでご紹介!