掲載日: 2010年 02月 10日
資格別求人数ランキング
本当に「資格を仕事に活かしたい」なら、その資格の需要がどれくらいあるか、という雇用市場のニーズはしっかりと押さえておきたいもの。そのためのもっともシンプルな方法が、実際の求人情報をチェックすることです。
「今」「実際に」存在する求人情報の中で、どのような資格ホルダーが求められているのか? 格取得をきっかけに就職・転職を考えている人にとっては大いに気になるところです。
そこで今回は、全国のハローワーク(公共職業安定所)で受け付けた求人情報を、ウェブ上で閲覧できるサイト、「ハローワークインターネットサービス」を使って、当「仕事に活かせる資格」でもおなじみの資格の求人数をリアルに集計してみました。
「ハローワークインターネットサービス」では、詳細条件入力機能を使えば「免許・資格を採用の必須条件とする求人」を検索することができます。
トップページからでは、このような検索機能があることが「わかりにくい」のが難点。また、資格の名称での検索ではなく、厚生労働省が定めた「免許・資格コード」で検索しなければなりません。
ちょっとわかりにくいので、以下に手順を紹介しておきましょう。
◆ハローワークインターネットサービス:資格で求人情報を探す手順◆
今回は特定の地域や給与水準などを指定せず、以下の資格について調査しました。( )内は免許・資格コードです。
建築士(1級:1301、2級:1302)、インテリアコーディネーター(1308)、基本技術技術者(1505)、シスアド(上級:1513、初級:1514)、情報セキュリティアドミニストレータ(1515)、衛生管理者(第1種:2202、第2種2203)、司法試験(2401)、司法書士(2402)、弁理士(2403)、通関士(2405)、公認会計士(2501)、税理士(2503)、CFP/AFP(2505)、社会保険労務士(2510)、中小企業診断士(2511)、不動産鑑定士(3201)、宅地建物取引主任者(3207)、実用英語検定(1級:3307、準1級:3308)、TOEIC(730点〜:3322、600点〜:3323、470点〜:3324)、秘書検定(1級:3401、2級:3402、3級:3403)、簿記検定(日商1級:3623、2級:3624、3級:3625)、MOUS(エクセル上級:3815、一般:3816、ワード上級:3817、一般:3818)、MOT(3819)、販売士(1級:4101、2級:4102、3級:4103)、貿易実務(4108)、証券外務員(4201)、MBA(8001)、CPA米国公認会計士(8005)
※調査期間は2009年9月15日〜30日。「免許・資格を採用の必須条件とする求人」の中から、この期間内の資格別求人数を集計。
※「免許・資格コード一覧」には、技術、医療・保健衛生・社会福祉、事務処理、営業・販売・サービス・保安、運輸・通信、製造関連技能、電気・建設・土木工事・建設機械、海外資格関連など全8領域に渡る免許・資格が網羅されており、より詳細な求人ニーズの把握が可能。技術、技能系資格が多いのも特徴です。この一覧を見ることにより、今まで知らなかった免許・資格に対する求人ニーズに気づくなど、二次的な使い方も可能です。ただし、昨今誕生している新資格への対応は必ずしも十分ではないため、その場合は類似の免許・資格の動向を参考にしてみると良いでしょう。
IT系では、そのほかシスアド、情報セキュリティアドミニストレータもちらほら。定番のPG、SE以外に、ITヘルプデスクや学校事務、システム管理といった分野での求人も見かけました。
MOUS(もうそろそろ「MOS」も加えて欲しいんですが)は、事務系求人などでは資格よりも「ワード、エクセルできる人」などの求人が多いため、思ったほどは伸びず。インストラクター職だと、資格必須が増えてきます。
コンサルタント職から、一般企業の総務・労務スタッフまで、求人内容が幅広いのが特徴。ハローワーク求人だからか、公務(労働相談員としての募集)も目立ちます。
等級によって求人内容が大きく変わるのが特徴で、3級は一般事務や営業事務で未経験でもOK、2級は経理職、1級になると会計事務所の事務職員や経理部門などの管理職が多くなります。
経理・財務系では公認会計士のランクも気になるところですが、今回はランク外。そもそも一番ニーズが多い会計事務所の求人は、ハローワークにはほとんど出ないのですから仕方ありません。
いかがでしたか? MBAやCPAといった、「仕事に活かせる資格」として話題になる資格は、求人数「ゼロ」という結果。求人内容によっては、民間求職サイトの方が見つけやすいものもあります。
ところで、当サイトの傾向からは若干はずれるため、今回のランクからははずしたのですが、実はダントツの求人数を誇った資格がもうひとつあります。それは、ホームヘルパー。
介護施設の所長やリーダークラスになると1級がグッと増えてきますが、ほとんどは2級での求人。正社員採用よりもパート採用が多いのが特徴ですが、とにかく「ひとケタ違う」求人数にびっくりしました。
「今」「実際に」存在する求人情報の中で、どのような資格ホルダーが求められているのか? 格取得をきっかけに就職・転職を考えている人にとっては大いに気になるところです。
そこで今回は、全国のハローワーク(公共職業安定所)で受け付けた求人情報を、ウェブ上で閲覧できるサイト、「ハローワークインターネットサービス」を使って、当「仕事に活かせる資格」でもおなじみの資格の求人数をリアルに集計してみました。
「ハローワークインターネットサービス」では、詳細条件入力機能を使えば「免許・資格を採用の必須条件とする求人」を検索することができます。
トップページからでは、このような検索機能があることが「わかりにくい」のが難点。また、資格の名称での検索ではなく、厚生労働省が定めた「免許・資格コード」で検索しなければなりません。
ちょっとわかりにくいので、以下に手順を紹介しておきましょう。
◆ハローワークインターネットサービス:資格で求人情報を探す手順◆
| 求人情報検索(トップ画面) 利用者区分、就業形態の希望、給与の希望額などを記入 ↓ 詳細条件入力 ↓ 求人情報検索(詳細条件入力画面) ↓ 免許・資格コード一覧 ↓ (別ウィンドウで開く「免許・資格コード一覧」で、自分が調べたい免許・資格のコードをチェック) ↓ 求人情報検索(詳細条件入力画面) 免許・資格コード欄に該当コードを記入 ↓ 検索開始 |
今回は特定の地域や給与水準などを指定せず、以下の資格について調査しました。( )内は免許・資格コードです。
建築士(1級:1301、2級:1302)、インテリアコーディネーター(1308)、基本技術技術者(1505)、シスアド(上級:1513、初級:1514)、情報セキュリティアドミニストレータ(1515)、衛生管理者(第1種:2202、第2種2203)、司法試験(2401)、司法書士(2402)、弁理士(2403)、通関士(2405)、公認会計士(2501)、税理士(2503)、CFP/AFP(2505)、社会保険労務士(2510)、中小企業診断士(2511)、不動産鑑定士(3201)、宅地建物取引主任者(3207)、実用英語検定(1級:3307、準1級:3308)、TOEIC(730点〜:3322、600点〜:3323、470点〜:3324)、秘書検定(1級:3401、2級:3402、3級:3403)、簿記検定(日商1級:3623、2級:3624、3級:3625)、MOUS(エクセル上級:3815、一般:3816、ワード上級:3817、一般:3818)、MOT(3819)、販売士(1級:4101、2級:4102、3級:4103)、貿易実務(4108)、証券外務員(4201)、MBA(8001)、CPA米国公認会計士(8005)
※調査期間は2009年9月15日〜30日。「免許・資格を採用の必須条件とする求人」の中から、この期間内の資格別求人数を集計。
※「免許・資格コード一覧」には、技術、医療・保健衛生・社会福祉、事務処理、営業・販売・サービス・保安、運輸・通信、製造関連技能、電気・建設・土木工事・建設機械、海外資格関連など全8領域に渡る免許・資格が網羅されており、より詳細な求人ニーズの把握が可能。技術、技能系資格が多いのも特徴です。この一覧を見ることにより、今まで知らなかった免許・資格に対する求人ニーズに気づくなど、二次的な使い方も可能です。ただし、昨今誕生している新資格への対応は必ずしも十分ではないため、その場合は類似の免許・資格の動向を参考にしてみると良いでしょう。
第10位:基本情報技術者
今回、IT系資格の中では唯一のランクインとなりました。IT系では、そのほかシスアド、情報セキュリティアドミニストレータもちらほら。定番のPG、SE以外に、ITヘルプデスクや学校事務、システム管理といった分野での求人も見かけました。
MOUS(もうそろそろ「MOS」も加えて欲しいんですが)は、事務系求人などでは資格よりも「ワード、エクセルできる人」などの求人が多いため、思ったほどは伸びず。インストラクター職だと、資格必須が増えてきます。
第9位:税理士
税理士事務所の税理士補助職や一般企業の事務職では、1科目合格でOKという求人も目立ちますから、あきらめずに探してみると良いかも。第8位:社会保険労務士
こちらも、ビジネスパーソンには人気の士業のひとつ。コンサルタント職から、一般企業の総務・労務スタッフまで、求人内容が幅広いのが特徴。ハローワーク求人だからか、公務(労働相談員としての募集)も目立ちます。
第7位:インテリアコーディネーター
求人内容を見てみると、リフォーム営業職や介護支援業など、「追い風」のものが多く、「なるほどー」となりました。第6位:司法書士
法律系資格の中では、今回、司法試験や弁理士をおさえてトップ。ほとんどは司法書士事務所の求人ですが、コンサルティング職の求人もちらほら見かけます。第5位:実用英語検定
人気の英語系資格が、すべての等級の総計でランクイン。しかし、半数は準1級以上の求人。1級指定の求人も1割を占めています。また、英検だけでなくTOEICと併せての募集も多いので、英語系資格に関しては複数の組み合わせが正解かも。第4位:TOEIC
こちらもすべてのランクの総計でのランクインですが、半数は600点以上の求人です。現在の資格・免許コードでは、最高が730点以上なのですが、最近の受験者レベルから考えると、さらに高いスコアで募集したい企業もあるでしょうね。第3位:宅地建物取引主任者
「仕事に活かせる資格」といえば、やっぱり「宅建」は強いですねえ。住宅販売、営業、事務など不動産業界を中心に、安定的に幅広い求人があるのが特徴です。ただし、業界経験者が優遇されるのも宅建の特徴。いくら資格のニーズが高くても、それだけでは難しいといえます。第2位:簿記(日商)
1級〜3級すべての等級の総計で堂々2位の簿記。等級ごとでは、2級の求人数がもっとも多く、以下3級、1級と続きます。等級によって求人内容が大きく変わるのが特徴で、3級は一般事務や営業事務で未経験でもOK、2級は経理職、1級になると会計事務所の事務職員や経理部門などの管理職が多くなります。
経理・財務系では公認会計士のランクも気になるところですが、今回はランク外。そもそも一番ニーズが多い会計事務所の求人は、ハローワークにはほとんど出ないのですから仕方ありません。
第1位:建築士
半数は1級取得者を求める求人でしたが、現場監督者などを中心に、特に等級を指定せず、ただ「建築士」としてあるものも目立ちました。1件あたりの求人枠は縮小傾向にあるものの、高い汎用性が功を奏しているようです。いかがでしたか? MBAやCPAといった、「仕事に活かせる資格」として話題になる資格は、求人数「ゼロ」という結果。求人内容によっては、民間求職サイトの方が見つけやすいものもあります。
ところで、当サイトの傾向からは若干はずれるため、今回のランクからははずしたのですが、実はダントツの求人数を誇った資格がもうひとつあります。それは、ホームヘルパー。
介護施設の所長やリーダークラスになると1級がグッと増えてきますが、ほとんどは2級での求人。正社員採用よりもパート採用が多いのが特徴ですが、とにかく「ひとケタ違う」求人数にびっくりしました。



