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住宅購入者&住宅購入予定者に聞きました

みんなの住宅購入アンケート

Q6
住宅ローンの返済期間は?

利用した(利用する予定の)住宅ローンの返済期間はどれくらいですか?
上の質問にチェックしてみんなの回答を見てみよう
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「住宅ローンの返済期間について」は、住宅購入者・住宅購入予定者とも21~35年以下が高い数字になりました。購入予定者が52.8%なのに対し、実際の購入者は73.0%と増えていることから、実際は予定よりも長期の返済になっているようです。
プロの意見 住宅購入の費用・税金 ガイド 大石泉さん

住宅情報誌編集経験のあるファイナンシャルプランナーが、キャリアコンサルタントの知識を活かし、ライフプランから自分らしい住宅購入をアドバイスします。

購入者の73%という結果からも、今のように金利が低いときは、最長35年の返済を選ぶ方が多くなっているのがわかります。購入予定者では、20年以下を希望する方は年代が上がるにつれて多くなり、21~35年以下を希望する方は、年齢が下がるほど多くなる結果も興味深いです。20年以下希望が3割弱と多いのは、返済期間21~35年以下よりも金利が引き下げられる『フラット20』の効果かもしれません。若いときに購入して長い期間かけてゆっくり返す、共稼ぎで収入の多いときにたくさん返す、社宅暮らしで家賃を抑えて貯金を貯め、自己資金を増やしてから購入するなど、ライフプランによって返済期間や返済計画は変わってきます。
返済期間が短ければ、その分利子も少なくなりますが、最初から無理をして短い期間で住宅ローンを組んでしまうと、家計が苦しくなったとき長期に変えるのはむずかしいのです。借入の前に、住宅ローンを何歳で完済したいかを想定し、シミュレーションでいったん試算してみてください。住宅ローンは、借入額と金利が同じであれば、返済期間が短いほど毎月返済額が高くなる仕組みです。毎月返済額が高くて家計が厳しければ、完済希望の時期を延ばしたり、Q4でお伝えした「収支」の考え方を参考にしたりして、無理のない返済計画を組んでいきましょう。

(参考)2000万円を借入れた場合
※「フラット35」元利均等返済、融資率9割以下、ボーナス併用なしの場合。
※金利は2016年5月時点の最頻金利。

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提供: 独立行政法人 住宅金融支援機構
掲載期間:2016年6月15日〜2017年3月31日【PR】