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住宅購入者&住宅購入予定者に聞きました

みんなの住宅購入アンケート

Q5
住宅ローンはどれくらい?

利用した(利用する予定の)住宅ローンの借入金額はどれくらいですか?
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住宅購入者には「借入金額について」の実際の額を、住宅購入予定者には予定額を聞きました。購入予定者は2000万円未満が36.4%と最も多くなっていますが、実際の借入を見ると、2000万~3000万円未満が36.9%で第1位となりました。
プロの意見 住宅購入の費用・税金 ガイド 大石泉さん

住宅情報誌編集経験のあるファイナンシャルプランナーが、キャリアコンサルタントの知識を活かし、ライフプランから自分らしい住宅購入をアドバイスします。

今回の調査は、全国が対象だったこともあり、都心での住宅購入を希望する方にとっては借入金額が意外と低い印象だったかもしれません。注目したいのは、購入者と購入予定者の金額の差。自分や家族に最適な住宅を探して、モデルルームや住宅展示場に行くと、広くてグレードの高い住宅がよく見えます。その結果、当初の予定より借入額がふくらんでしまうという傾向です。若い方ほど、借入予定額が多めという数字になっているようですが、共働きが前提でしょうか。大きな借金を短期で返すのはむずかしいので、購入を考えるなら若いうちに、というプランニングはよいことだと思います。ただ、返済期間が長いと、その間ずっと金利を払い続けることになります。低金利とはいえ、「早く購入して、早く返す」こともご検討ください。
今は金利が低く、ローン控除もあるため、購入資金を100%借りていいと考える方も多くいらっしゃいます。できれば、全額を借入してしまうのではなく、1~2割程度の頭金を用意しましょう。民間金融機関では、頭金が多ければ金利の優遇幅を大きくするサービスを提供しているところもあります。『フラット35』でも、融資率が9割以下の場合は融資率が9割を超える場合と比べて金利が下がるなど、有利に使えるプランの選択肢が広がります。

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提供: 独立行政法人 住宅金融支援機構
掲載期間:2016年6月15日〜2017年3月31日【PR】