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住宅購入者&住宅購入予定者に聞きました

みんなの住宅購入アンケート

Q4
購入した住宅の金額は?

購入した(購入する予定の)住宅の金額はどれくらいですか?
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住宅購入者と住宅購入予定者の「実際の購入金額や予定額」は、2000~3000万円未満がいずれも第1位で、購入者が30.1%、購入予定者は35.0%となりました。また50代の予定者では、4000万~5000万円未満が17.6%と他の年代よりもずっと高くなっています。
プロの意見 住宅購入の費用・税金 ガイド 大石泉さん

住宅情報誌編集経験のあるファイナンシャルプランナーが、キャリアコンサルタントの知識を活かし、ライフプランから自分らしい住宅購入をアドバイスします。

50代で購入予定の方は、住宅資金をある程度貯めているなど、資金計画に余裕があるのかもしれません。住宅価格は、住みたいエリアによっても差が出てきますね。住宅購入の金額については、年収などから「いくら借りられるか」で判断せずに、「実際にいくら返せるか」を考えていきましょう。そのためには家計収支の把握が大切です。収支とは、収入から支出を引き算したものです。家計簿を見ながら、生活費など必要な支出を収入金額から引き算し、さらに目的のある貯蓄のための毎月積立額があれば引き算して求めます。それでもまだ、その金額「収支」は「返済可能額」ではありません。収支のうち、固定資産税や管理・維持費など住宅関連支出を引いた残りが、住宅ローン返済に充当できる金額です。
【収入】-【支出】-【貯蓄額】=【収支】
【収支】-【住宅関連支出】=住宅ローンの毎月返済可能額

住宅を購入したら家計がきつくて友達づきあいが悪くなった、では悲しいです。ですが、全期間固定金利型で試算すると家計が苦しくなるため、より金利が低い変動金利型を利用しよう、という考え方は要注意です。変動金利型の住宅ローンを利用する場合は、金利上昇時に対応できるゆとりが収支に必要です。金利上昇時の余裕を持つために、頭金を多くして借入額を減らせないか、適用金利を低くできないか、希望条件を見直して購入予定額を減額できないか、などを検討します。
まずは、金利上昇リスクのない全期間固定金利型でシミュレーションをし、購入可能な金額を計算してみてください。『フラット35』ホームページのローンシミュレーションでは、固定金利だけでなく、任意の金利による段階金利や変動金利などの試算ができますし、3つのプランでの比較もできて便利です。

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提供: 独立行政法人 住宅金融支援機構
掲載期間:2016年6月15日〜2017年3月31日【PR】