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卵の実験 温泉卵の作り方(2ページ目)

温泉卵の作り方・レシピをご紹介。しかも、ご飯を保温してる間のジャーを利用して簡単に作れます!(他にもいろいろな温泉たまご作りに挑戦しました!)

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

2.手間なし温泉卵の作り方

1.【卵について】
 
 
1. 丼に卵を入れ熱湯を注いで20分(蓋無し)
卵がかぶるほどの熱湯を注ぎ、20分後に水で冷まし割ったもの。白身がうっすら固まってる状態。
2. 1.に蓋をした場合
熱湯を注ぎ蓋をして20分。いい具合の温泉卵風になっている。黄身は生と変わらない。
3. ポーチドエッグ
沸騰したお湯に酢を少し入れ、卵を割り入れ2~3分煮て、穴あきお玉ですくい上げたもの。温泉卵とは、また違った食感。
4. 3.の鍋に卵を入れ、1分間煮て火を止め蓋して15分
2.より白身が固まってる。殻に白身がくっついてるのでスプーンでかき出す。普通の半熟卵の作り方は、水に塩と卵を入れ火にかけ煮立ってから5分。
5. 冷凍生卵・丼に卵を入れ、熱湯注ぎ、蓋して20分
一昼夜冷凍保存しておいた卵を使用。見た目は生卵。しかし、黄身が違う!
黄身が箸でちぎれる。
6. 冷凍生卵・煮立った湯に入れ、1分煮て火を止め、蓋して20分
上と同じ冷凍卵使用。程よい白身の固まり具合と、トロンとした黄身の口触りがとてもよい。箸で黄身がすくえる。
味はピカイチ!
7. 炊飯ジャーに、ご飯が炊き上がる5分前に入れ15分
8分通りのゆで卵。普通に茹でた卵より黄身が柔らかでクリーミー! 朝のお弁当作りに役立ちそう。(アルミ容器を使用しましたが、ラップでもOK)
9. 炊飯ジャーの保温で30分
ジャーを保温にして30分間入れておいた卵。器に割り入れる時の身離れも良い。軟らかめが好きならコレッ!
10. 炊飯ジャーの保温で60分
炊飯ジャーに生卵を入れ、保温にして60分。ほとんど完璧な温泉卵!
身離れもとても良い。
11. 炊飯ジャーの保温で90分
白身より黄身のほうが硬いという不思議な食感がおもしろい。美味!


ポイント
※9~11迄の卵は、ご飯が保温してある炊飯ジャーに入れておいたものです。(水は入れません)
お試しになる時は、卵を1~2個入れてみて、お手持ちのジャーに合った時間を探してみてくださいね。炊飯器の容量によっても時間の違いがありますし、保温してあるご飯の量が多いと早く出来上がります。今回使用した炊飯器は8合炊きです。尚、卵が直接ご飯につくのが嫌でしたらラップで包んで入れてください。
そして、出来上がった温泉卵は、生卵扱いにして、すぐ食べるか、冷蔵庫で保存して早めに食べて下さい。


【関連ページ】
【炊飯ジャーを使わずに温泉卵作り】
【冷凍保存のマル秘テクニック】

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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