毎日のお助けレシピ/節約お菓子レシピ

生キャラメルのラッピング方法!作り方・切り方のコツ

生キャラメルのレシピ・作り方です。生キャラメルを切り分けるときは、どうしても包丁にキャラメルがくっついてしまいます。ならば、アレを使って切りましょう!簡単な生キャラメルのラッピング方法もあわせてご紹介。冷蔵か冷凍で保存がお勧めです。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

生キャラメルのラッピング方法!作り方・切り方のコツ

カテゴリー:キャラメル生キャラメル

生キャラメルのレシピ・切り方・ラッピング方法

包丁を使うと、キャラメル生地が柔らかいために、どうしてもキャラメルが包丁にくっついてしまいます。そこで、グッドアイデアが閃きました!「そうだ、糸で切ればいい!」ということで、生キャラメルの作り方、切り方、包み方、保存の仕方を紹介します。37個の生キャラメルができました。甘いので小さめにしました。
 

生キャラメルの材料(小さいサイズで37粒分)

生キャラメルの材料
牛乳600cc(低脂肪でなく普通以上のもの)
砂糖160g
大さじ2
バター少々 (バットに塗るもの)

生キャラメルの作り方・手順

生キャラメルの作り方

1

樹脂加工フライパンに砂糖と水を入れて中火にかけ、鍋をゆっくりまわして砂糖を溶かす。
樹脂加工フライパンに砂糖と水を入れて中火にかけ、鍋をゆっくりまわして砂糖を溶かす。

2

溶けたらあまり動かさずに砂糖を煮詰め、砂糖と鍋の境目あたりがうっすら焦げてきたら鍋を回して均一な色にする。
溶けたらあまり動かさずに砂糖を煮詰め、砂糖と鍋の境目あたりがうっすら焦げてきたら鍋を回して均一な色にする。
後で煮詰める時に色が濃くなるので、ここでは淡い色にとどめる。

3

鍋を熱源から放して牛乳を加え、火にかけて混ぜて、固まったカラメルを溶かしながら煮詰める。
鍋を熱源から放して牛乳を加え、火にかけて混ぜて、固まったカラメルを溶かしながら煮詰める。

4

中火と弱火の間で、木ベラで底をかき混ぜながら、常に煮立ってる状態で煮詰める。
中火と弱火の間で、木ベラで底をかき混ぜながら、常に煮立ってる状態で煮詰める。
画像は牛乳を投入してから10分後。

5

木ベラで鍋肌をこそげるように丁寧に混ぜながら煮詰める。底が見えるようになったら火力を調節して焦げすぎないように注意する。
木ベラで鍋肌をこそげるように丁寧に混ぜながら煮詰める。底が見えるようになったら火力を調節して焦げすぎないように注意する。
画像は牛乳を投入してから20分後の画像。

6

20分後、キャラメルが、ぼてっとしてきて、硬くなったので、焦げないよう熱源から外し、スプーンで少しすくって、氷水を入れたコップの中に入れる。
20分後、キャラメルが、ぼてっとしてきて、硬くなったので、焦げないよう熱源から外し、スプーンで少しすくって、氷水を入れたコップの中に入れる。

7

出来上がりの目安 (冷えたキャラメルを親指と人差し指でつまんでみて、くにゅくにゅっとした弾力を確かめて、食べてみて噛み応えを確かめる。口に入れるとすぐに溶けてしまうようでは煮詰め不足なので、もう一度火にかける。今回かかった時間は、牛乳を入れてから22分。)
出来上がりの目安 (冷えたキャラメルを親指と人差し指でつまんでみて、くにゅくにゅっとした弾力を確かめて、食べてみて噛み応えを確かめる。口に入れるとすぐに溶けてしまうようでは煮詰め不足なので、もう一度火にかける。今回かかった時間は、牛乳を入れてから22分。)

8

バターを薄く塗ったバットの上に、キャラメルを入れる。鍋に付いたキャラメルをゴムベラでこそげ取って入れる。さらさら流し入れられるようでは柔らかすぎて固まらない。
バターを薄く塗ったバットの上に、キャラメルを入れる。鍋に付いたキャラメルをゴムベラでこそげ取って入れる。さらさら流し入れられるようでは柔らかすぎて固まらない。
オーブンペーパーならバターを塗らなくてもくっつかないが、塗った方が風味が良くなる。表面が凸凹でも、後で直せるので気にしない。

9

あら熱が取れたら手で凸凹をならして、冷蔵庫で冷やして固める。
あら熱が取れたら手で凸凹をならして、冷蔵庫で冷やして固める。
冷めれば手で触ってもくっつかない。画像は冷蔵庫に入れる前のキャラメル。

切り方、包み方、保存

10

ラップを小さい長方形に切ってテーブルに並べておく。(30~37枚)硬くなったキャラメルをまな板の上に取り出し、細長く伸ばし、右端から木綿糸をからめて切ってゆく。(一部を包丁で四角に切ったり、手の平で丸めたりすると形が色々で楽しい。)
ラップを小さい長方形に切ってテーブルに並べておく。(30~37枚)硬くなったキャラメルをまな板の上に取り出し、細長く伸ばし、右端から木綿糸をからめて切ってゆく。(一部を包丁で四角に切ったり、手の平で丸めたりすると形が色々で楽しい。)

11

切った側から、竹串でつまんでラップの上に置く。
切った側から、竹串でつまんでラップの上に置く。

12

端からクルクルと巻いて、巻き終わりを畳んで下にする。
端からクルクルと巻いて、巻き終わりを畳んで下にする。
食べやすいように<<剥きやすいように>>一定の包み方をする。

13

冷蔵庫で保存する。冷凍保存も可能。
冷蔵庫で保存する。冷凍保存も可能。
瓶などに重ねて入れると下のキャラメルがつぶれそうなので、底が平らで高さのない密閉容器に入れて、冷蔵か冷凍で保存がお勧め。冷凍キャラメルは解凍せずにそのままおいしく食べられる。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます