時短生活/掃除を時短するコツ

毎日のトイレ掃除を簡単に!時短・節約・手間なし1分の清掃法

忙しくても、トイレの汚れはなんとしても毎日きれいにしておきたいというあなた。大丈夫! 毎朝1分、洗剤を使わず、水とトイレットペーパーさえあればできちゃう、簡単・時短・節約できる「毎朝1分 de トイレ掃除」の方法を伝授しちゃいます。

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

「毎朝1分 de トイレ掃除」簡単&時短&節約!

毎日のトイレ掃除!簡単・時短・節約・手間なし1分!

忙しくても、だからこそ、トイレはいつもピカピカにしておきたいですね

気を抜くとつい汚れてしまうトイレ。でも忙しいからこそ、いつもピカピカきれいにしておきたい!……できれば、短時間で簡単にできる方法で。そうお考えのあなた。大丈夫です。今日から朝、出勤前の1分があれば、おうちのトイレはいつもピカピカ。しかも特別な道具はいっさい、必要ありません。

毎日必要なのはトイレットペーパーとスプレー容器に入った水だけ! 簡単&安上がりな「毎朝1分 de トイレ掃除」の方法を今回はご紹介します。さあ、今年はこれで、いつもピカピカきれいなトイレを目指しましょう!    

毎朝1分のトイレ掃除、あなたも試してみませんか?

小さな習慣の積み重ねが日々の暮らしの確認作業になります
小さな習慣の積み重ねが日々の暮らしの確認作業になります
フルタイムで大手企業の管理職になったガイドの友人が、ある時こんなことを言いました。「私ね、今年から毎朝、必ず出勤前にトイレを拭いてから出かけようって思っているの。今のところ毎日続いているのよ」。

帰宅が午前様にもなるような忙しい暮らしの中で、「毎朝トイレを拭いてみよう」と考えてみたその友人がとても素敵だと思ったガイドは、私も何かひとつ、毎日することを決めたいと思い立ちました。

最初にやってみたのは「キッチンのシンクに何も残さない状態で寝る」こと。でも、これはプレッシャーが大きすぎて、すぐに挫折。もっと短時間で簡単にできることでないと、毎日続けるのは難しい。さっと拭いて出かける。そのくらいがちょうどいいのです。

さっと拭いて出かける場所として、トイレほどふさわしい場所はありません。トイレがきれいだと、気持ちもしゃんとします。トイレがきれいな家には、幸運もいっぱい集まってきます。

ほんのちょっとの仕事を、毎朝ひとつ。そんな小さな積み重ねが、どんなに忙しい日々が続いたとしても「ちゃんと暮らしている」ことのささやかなプライドにつながるのではないか、とガイドは考えています。
毎朝1分のトイレ掃除。あなたも試してみませんか?
 

トイレ掃除の簡単プロセス! お金も手間もかからない!

用意するのはスプレー容器のみ
用意するのは水を入れたスプレー容器のみ
まず道具をそろえましょう。必要なのは、トイレブラシとスプレー容器のみ。あとはトイレットペーパーを使って掃除します。スプレーの中は水道水でOK。お気に入りの香料で香り付けをしておくと、お掃除のあと爽快感が残るのでおすすめです。
 
手順はシンプル。「閉めていき、開けていく」がポイントです。

フタと便座を全部上げた状態にする
→フタと便座を下げながら順番に水をスプレー
→フタと便座を上げながらトイレットペーパーで順に拭く


毎朝だから、汚れている部分だけをザザッと拭けばOKです!
 
まず便器のボウル内をブラシでこすります
まずフタを全部開けて便器のボウル内が汚れているようだったらブラシでこすります
【手順1】まず、便器のフタ、便座などをすべて上げます。ボウルの中に汚れがあれば、ブラシでこすります。毎日掃除する分には、特別に洗剤などを使う必要はありません。汚れが見えなければ、この部分は省いてもOK! 

ブラシは使いやすいものを、すぐ手に取れる場所において。用を足している時に便器を汚したら、その場でさっとこすっておく習慣を家族にもつけてもらうことも大切です。


 
水をスプレーします
水をスプレーします
【手順2】便器の中をこすったら、フタと便座を閉めながら水をスプレーしていきます。まず、便器のリム部分に水シューッ。汚れに向けてひと吹きかふた吹き。軽く湿るぐらいで十分です。
 
便座にスプレーします
便座の裏、便座の表の座面部分の順で、便座を下ろしながらスプレーします
【手順3】次に、便座の裏側にスプレーを。この部分はとても汚れやすい場所なので、忘れずに。次に便座を下ろして、座面にスプレーします。
 
蓋、タンクなどにもスプレーを
フタ、タンクなどに汚れをみつけたらスプレーを
【手順4】フタを閉めて、フタの上や、タンク周辺、手洗い部分などで汚れている場所があったらスプレーしておきます。あくまでも「汚れていたら」。毎日拭くのが原則なので、基本は全体をすべてきれいにするのではなく、「汚れているところだけをきれいにする」。これで十分です。
 
トイレットペーパーで拭きます
トイレットペーパーで拭きます
【手順5】トイレットペーパーを写真の量ぐらい手にとり、スプレーした水分を拭きあげていきます。まずフタやタンク周辺を軽く拭いたら、フタを上げて、便座の座面をさっと拭きます。
 
一番汚れているところを最後に
フタや便座を上げながら、一番汚れているところを最後に拭くのがポイント
【手順6】便座を上げて、便座の裏側を拭きます。はねた尿などがこびりついていたら、最後のところでご紹介している重曹を少量つけて拭くと、きれいに取れてきます。一番最後に、便器のリム部分を拭きます。最初に少々多めにペーパーを取っておいて、汚れた面は丸め込むようにしながら最後に一番汚れている場所を拭いて、終わりです。使ったトイレットペーパーは便器の中へポン。
 
床も水とペーパーで
床も水とペーパーでOK!
【手順7】床周辺も、汚れた部分があったら水とペーパーでさっと拭きます。この場合は、便器を拭いたペーパーではなく、新しいペーパーを別途取って使います。放置することで汚れは落ちにくくなっていきます。まとめて洗剤でごしごし掃除するよりも、毎朝1分毎朝の習慣にすれば、水とペーパーでほとんどの汚れはすっきり落ちてラクチンです。
 
最後にペーパーを流しておしまいです
最後にペーパーを流しておしまいです
使ったペーパーを流せば、おしまいです。ペーパーは効率的に使って掃除用に大量のペーパーを消費しないように。何回かに分けてペーパーを使った場合は、そのつど流さずにまとめて流すなど、環境に配慮したお掃除を心がけてくださいね!
 

ちょっと落ちにくい汚れには

重曹を消臭とインテリアを兼ねて飾りましょう
重曹を消臭とインテリアを兼ねて飾りましょう
水とペーパー、ブラシだけではちょっと落ちにくいという汚れがあったら、重曹をトイレに常備しておくと便利です。重曹には消臭効果もあるので一石二鳥なのです。

びんなどに密封しないで、写真のようにすぐ使えるようにディスプレイ感覚で。こびりついた便器の汚れや、黒ずみなどの上にパラリと重曹を撒いてから、ブラシやペーパーでこすれば、かなりの汚れがきれいになります。湿らせたペーパーを容器の中の重曹にちょちょいとつけて拭いてもOK。
 

週末などに丁寧にお掃除したい日も、重曹は大活躍。古歯ブラシなどにつけてこすると、細かい部分の汚れもよく落ちます。使わない香水や、好きな香料を振りかけておくと芳香剤の役目も果たしますよ。

朝1分、毎日。ささやかな積み重ねだけれど、これが気持ちいい! 小さな習慣を積み重ねて、忙しくても快適に暮らしましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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