今年も早いもので、11月突入!
「ああっ、しまった! もう師走! 大掃除やってるヒマなんかもうない!」
…という事態を迎える可能性も色濃い、大掃除先送り経験者の皆様方のお尻を叩く季節がやってまいりました!!!(←俄然ハリキル筆者)
今回から数回に分けて、11月から早々と手がける大掃除作戦を記事上で始動させていきたいと思います。第1回目のトイレ編では、やや「ウンちく」からトイレを語りつつ、実践的効果的なトイレ掃除テクを伝授して参ります。ぜひ奮ってご参加ください!!! またご感想も随時お待ちいたしております!!!
トイレは洋式トイレですか? …何か、臭いませんか?
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| 洋式トイレは掃除しにくいことが唯一のデメリット |
すっかり私たちの生活に定着した「洋式トイレ」。住宅・都市整備公団(現・都市基盤整備公団)が採用したことから昭和30年代より全国に普及し、今では洋式トイレではないトイレを見かけるほうが難しくさえなりました。
大小男女兼用で省スペース、足腰に負担が少なく子どもにもお年寄りにも妊婦さんにも安全、などなどメリットの多い洋式トイレですが、一点だけ問題があるとすればそれは「掃除の難しさ」! いえ、日常的な掃除やお手入れのレベルならば、よいのです。和式や男性専用便器に比べ、足元や床の汚れ具合の少ないことはまったく特筆すべきこと!
しかし、洋式トイレはとかく複雑な形状をしています! 構造的に掃除の盲点が多いのです。そのため、ちゃんと掃除をしているのにも関わらず、夏場や換気を滞らせたときなど、しつこい悪臭に見舞われることが…。便器の中が幾らピカピカに磨かれていても、「どこからともなく」それは、臭うのです…。
臭いの大元は「便器のふち裏」にアリ! そして…?!
今年(2004年)の夏、
ライオン株式会社ハウスホールド第2研究所が日本家政学会第56回大会研究発表会で発表したデータは、トイレ掃除的にたいへん興味深いものです。ここでは、
◎洋式トイレの臭いの原因かつ、最も落としにくいポイント=
便器の「ふち裏汚れ」◎便器の「ふち裏汚れ」ができやすい家庭の条件=
1)洋式トイレで男性が立った姿勢で小用を行い、特に、水たまりの“手前”や“奥”を狙っている
2)温水便座を使用
3)便座カバーを使用
4)常時便器のふたを閉めている
と報告されているのですが、1)の男性の小用姿勢に関しては、筆者女性ゆえ全く予想の範疇外なのでありつつ、2)温水便座を使用…以下の項目にはそれなりに思い当たるフシがあります。特に、3)、4)など、むしろ省エネや結露防止を考え「良かれと思って」行ってきたという方も多いのではないでしょうか?!
便器における汚れの主原因は
「尿石」(リン酸カルシウムなどの無機汚れと酸性タンパク質などの有機汚れが強固に結合したもの)といったもので、これは、飛散した
「尿」と
「菌(黄色ブドウ球菌や大腸菌)」によって生成し、一度付着すると落としづらくなってしまう強固な汚れだといわれています。
またここで「菌」が繁殖しやすい環境は、
温度35~40℃、湿度80%以上といわれ、まさに温水使用(便座自体の温度を上昇させる)かつ便座カバー使用(巻き込みがふち裏部分を防寒してしまう)かつ便器のふたを閉めた状態(湿度100%を保ってしまう)環境下では菌が増殖、「ふち裏汚れ」が加速してしまうというわけです。
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