液晶テレビAQUOSをPCで操作！(3ページ目)

AQUOSをパソコンで操作する！

■STEP1:　ケーブルの接続

パソコンのRS-232端子と、テレビ（AQUOS）のRS-232端子に、RS-232（クロス）ケーブルを接続します。

USB-シリアル変換アダプタを利用する場合、変換アダプタを取扱説明書に従ってドライバーのインストール、アダプタの取り付けを行ってください。

接続を終えたら、テレビの電源がオン又はスタンバイ（リモコンでオフ）状態にします。

■STEP2:　ソフトウェア「Aquos Commander」の起動

インストールの必要は有りません。　ダウンロードしたファイルを解凍すると、フォルダが現れます。

まず、起動する前に、フォルダ内の「readme」ファイルを開き、免責事項や動作条件などを一通り読みましょう。

起動は、同一フォルダ内のEXEファイルをダブルクリックするだけです。

「Aquos Commander」が起動すると、以下のような操作画面が現れ、リモコンと同様に操作が可能な状態になります。

動作しない場合は、COM番号を変更してみてください。

■STEP3:　ソフトウェア「Aquos Commander」を使う

リモコンとほぼ同様の感覚で使えるので、テレビの操作方法については、述べるまでも無いでしょう。

面白いのは、操作によっては、リモコンよりも素早く操作できる可能性がある事です。　

例えば、音量を変更する場合、リモコンでは「+」か「-」しか操作できませんが、このソフトでは「20」や「10」といった数値で、ダイレクトに変更可能です。

AVポジション（映像モード）や、画面サイズも、ダイレクトに一発選択できます。　「使い道は？」と聞かれると困りますが・・・

さいごに（操作感など）

テレビに付属の赤外線リモコンは、距離や角度によって「効き」が悪く感じたり、何度も操作を繰り返すことがあります。　その点、RS-232（有線）による操作は、ケーブルの接続や面倒ですが、確実で迅速に反応する利点があります。

もし、テレビの大画面を利用して、パソコンでプレゼン・・・といったシーンなら、RS-232でスマートにテレビを操作すると、ちょっと格好良く見えるかもしれませんね。

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