外構、家具、家電etc. 新築時にかかる費用は？(2ページ目)

インテリアや家具、家電の平均購入費用は131.4万円

家具、家電やパソコンなど新築をきっかけに購入するアイテムも多いもの。リビングのソファやダイニング、子供部屋の机や本棚、ベッドも必要でしょうし、テレビや冷蔵庫なども新しく購入する場合もあるでしょう。

また、新しい住まいでは、カーテンなどの窓装飾も必要になってきます。採光・通風を考えて窓の多いプランニングにすると、予想以上にカーテン代がかかった……という声も聞きますし、当面は前の家のモノを使う予定でいても、新居で暮らし始めると、やはり新しいモノが欲しくなって購入することに、というのもよくある話。

先輩たちが家具や家電にかけた費用の平均をみてみると、131.4万円。100～150万円未満が一番多くて28.3％、50～100万円未満が18.8％、200～250万円未満は14.1％となっています。

総建築費に占める割合でみると、平均は4.8％ですが、2～4％未満が30.2％、4～6％未満が24.6％となっており、合わせて半数以上を占めています。

また、家具や家電などの大きなモノでなくても、スリッパやゴミ箱、ガーデニング用品など、まとまればそれなりの費用がかかるアイテムが必要な場合も。何が必要か、いくらぐらいのものを購入する予定なのか、事前にリストアップしておくことが大切でしょう。

先輩たちの平均をみると、エクステリアにしても家具や家電などのインテリアにしても、100万円単位でかかるもの。建物本体でギリギリの予算を組むと、せっかくの新しい住まいの快適さも半減してしまうかも……。

エクステリアもインテリアも、ある程度余裕をもって、住まいづくりの予算の中に組み込んでおくことが大切でしょう。

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