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あの人が綺麗な理由は、呼吸とバランス力?!(3ページ目)

ヨガで綺麗に痩せる?をテーマに過去2回紹介してきましたが、今回はメンタル美人になる呼吸とバランスポーズをご紹介します。皆さんが美しいと憧れるヨギーニは穏やかで凛としていませんか? その内面の美しさがその人となりを表し美しさを際立たせているのです。つまり、容姿を磨くコトも大切ですが、内側を磨くコトはもっと大切! ヨガではこの両方を同時に鍛えられるのです。興味のある人は、ぜひチャレンジしてみて下さいね。

森 和世

執筆者:森 和世

エクササイズガイド

シルシャングシュターサナで下半身を強く、上半身はしなやかに引き締めよう!

このポーズは、立位の代表的なポーズ「ウィーラバドゥラーサナ2」をベースに、上体を床に近づける難易度の高いポーズです。最初はバランスが取れなくても気にしないで、じっくり自分の体に向き合ってみて下さい。ポイントは、下半身を安定させるように踵の位置、膝の角度、位置を丁寧に確認し、上半身はしなやかに動かすイメージで動作してみて下さい。

■効果:おしり・脚・お腹・ウエスト、二の腕の引き締めに効果大。脊柱起立筋群など背中周りの筋肉強化。足の裏側、外側の筋肉が十分に伸ばされ、上体および頭部への血行がよくなる。このポーズは、消化機能を増進するので、腸の活性化 や消化系機能の改善も期待出来き、体重を減らす効果もあると言われています。

■注意する点:下痢や頭痛、生理中は無理のない範囲で行いましょう。

■やり方:
動作1

動作1

1.マットの前に立ち、左足を大きく後ろに下げます。右足つま先は正面に向け、左つま先は90度左方向に向けます。この時、右踵から左土踏まずが1直線のラインに揃うように確認しましょう。両手は肩の高さに伸ばし、数回呼吸を繰り返します。

 
動作2

動作2

2.そのまま右膝を90度曲げるイメージで、ウィーラバドゥラーサナ2のポーズで数回呼吸を繰り返します。


 
動作3

動作3

3.さらに、両手を腰のところで組み、肩甲骨を引き寄せ、胸を開きます。


 
動作4

動作4

4.そのまま上体を倒し、おでこが床に付くようなイメージで深く上体を沈めます。この時、尾てい骨が天井に向いて、右膝が伸びないように注意しましょう。呼吸を5呼吸繰り返し元の位置に戻りましょう。反対側も同様に動作しましょう。

 
いかがですか? バランスを取るには、集中力、筋力、観察力が必要です。この3つはヨガを実践していく上で欠くことの出来ない、ポイントです。言葉を言い換えれば、目標に向かって突き進んでいく集中力、タフな体と心を作る筋力、そして、今の自分に何が必要なのか?を観る観察力。この3つの力が、あなたの「美ヂカラ」を上げてくれるということを、忘れないで下さいね。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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