目的に応じて使い分ける譜面作成ソフト(2ページ目)

Finaleのエントリー版は無料で入手できる！

Finaleが譜面出版の世界でデファクトスタンダードとなっているわけですが、いきなりそんなすごいソフトを買うのも……とためらってしまう方もいるかもしれません。価格的にも60,000円程度するので、気軽に買うというのも難しいところです。

でも、機能削減したエントリー版として、13,000円程度のFinale Print Musicというソフト、さらにはその下に7,000円程度のFinale Song Writerというソフトもあるので、これを使ってみて、もし物足りなければアップグレードするとうのも一つの手です。

ところが、実はさらにその下のグレードのソフトとして、Finale NotePadというソフトがあり、これがなんと無料なんです。

Finaleシリーズの入門版という位置づけであり、Finaleのサイトからダウンロードができるというもの。

無料とはいえ、このFinale NotePadは体験版ではなく、しっかりした譜面作成ソフトですから、譜面を作ることも保存することも印刷することも可能。単純な空の五線譜からピアノ譜、木管楽器や金管楽器などの譜面、さらにはドラム譜、TAB譜までテンプレートが用意されているので、かなりのことができてしまいます。歌詞入力も可能で、もちろん日本語を使うことも可能です。

まずは、これを使ってみてFinaleがどんなソフトなのか試してみるのがいいのではないでしょうか？

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