暮らしのマナー/食事・テーブルマナー

ソムリエ直伝!ワインの上手な頼み方とスマートマナー(2ページ目)

かしこまったフランス料理店でのマナーや振る舞い、気になりますね。特にワインに関しては、頼み方や飲み方といった疑問や不安を聞くことが少なくありません。東京ステーションホテルの「ブラン ルージュ」のシェフソムリエ、鈴木利幸さんに、スマートな頼み方やテイスティング、正しいマナー、そして通に見られるお得な情報を伺いました。

諏内 えみ

執筆者:諏内 えみ

暮らしのマナーガイド

 肉料理なら赤ワイン、魚料理なら白ワインを頼むべき?

国内外のワインの数々

国内外、選りすぐりのワインの数々

諏内:お料理別の赤白の選び方などはありますか?

鈴木氏:肉料理でも魚料理でも赤白こだわる必要は全くありませんので、ぜひお好きなワインを。最初から最後まで赤で通されても、シャンパンで通されても、お肉に白、お魚に赤を合わせられてもどうぞお好きなように召し上がり下さい。

<鈴木氏 お得情報>
ワインって、恰好つければついてしまうものですが、ただの葡萄を潰したお酒なのです。 赤は18~20℃が最適とされていますが冷やして召し上がってもいいし、白だって常温で飲まれても全く構いません。本当にその方その方のお好きなように、形から入るのではなく、崩してみては? と思います。 私個人としてはグラスではなく普通のコップや、それこそ湯呑みで頂くのが一番美味しいと思いますよ。ぜひ試してみて下さい。

ソムリエの鈴木氏がおすすめするワイン5選

おすすめ国産ワイン

おすすめ国産ワイン

諏内:今日は、鈴木さんのお勧めのワインをご用意頂いていますが……。

鈴木氏:私どもは東京駅という場所柄、国内外のお客様に“国産の美味しいワインを味わってほしい”という思いから、フランス料理店としては異例の30種類以上もの国産ワインを取り揃えています。本日は、私のおすすめとしてこちらの5本をご紹介させて頂きます。

1.結(ゆい) 2010年/長野県上水内郡 サンクゼールワイナリー 
日本独特の山ぶどう系の山ソーヴィニョンと欧州系のメルロとカベルネの個性が結ばれた魅力的な赤ワイン。

2.嘉(よし)スパークリング ピノシャルドネ 2012年/山形県東置賜郡 高畠ワイン
山形県高畠町のピノブラン、ピノノワール、シャルドネをブレンドして爽やかな味わいに。

3.ヴィニュロンズ リザーブ シャルドネ 2010年/長野県東御市 ヴィラデスト ガーデン アンド ワイナリー 
エッセイストの玉村豊男氏がオーナー。2008年北海道洞爺湖サミットで採用。豊かな果実味と適度な樽香によるボリューム感。

4.アルガブランカ イセハラ  2011年/山梨県甲州市 勝沼醸造
「伊勢原」という単一畑の甲州を使用。爽やかな柑橘類の味わいにあふれるワールドクラスのクオリティ。

5.塩尻マスカット・ベーリーA  2009年 ミズナラ樽熟成 /山梨県甲斐市 サントリー登美の丘ワイナリー 
北海道産ミズナラ樽の特徴である白檀の様なオリエンタルな香りとココナッツの様な香りが同居。


<鈴木氏 お得情報>
最近ロゼは数多く流通していないため、揃えている店は少なく、桜色のロゼが好まれるお花見シーズンだけ用意するという店も多いです。「ロゼはどんなものがありますか?」と探ってみるのもおもしろいかも。“この店はロゼにまでどれだけ気を遣っているか……” がわかりますよ。
 

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