自動車保険/自動車保険関連情報

ホントはコワイ 世界の交通事情(2ページ目)

日本はもちろんですが、海外では特に交通事故に遭いたくありません。言葉の壁、賠償ルールの違いなどもありますが、前提となる交通規則が国ごとにかなり変わってきます。日本の常識は通用しないと思っていたほうがよさそうです。

西村 有樹

執筆者:西村 有樹

自動車・バイク保険ガイド

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人口の多い、中国やインドが
上位を占める結果に

携帯電話をいじりながらのんびり横断歩道を渡る…外国では命知らずの行為になってしまいます。

携帯電話をいじりながらのんびり横断歩道を渡る…外国では命知らずの行為になってしまいます。

交通事故死亡者数が多い国についても知っておきましょう。各国の機関や発表年数により数値はまちまちですが、1、2位を争うのは中国、インドの大国です。同じく大国のロシアも事故が多く、また先進国ではアメリカもこれに並んでいます。いずれにしても、事故リスクの高い国であることを認識しておき、注意しておいたほうがよさそうです。

年間交通事故者数
日本 4,914人(09年)
インド 11万4,000人(07年)
中国 10万4,000人(03年)
アメリカ 4万2,642人(06年)
ロシア3万3,000人(07年)


国によっては「正確な数値でない」とWHOに指摘されているところもあります。また発表された年数も異なるため、上記の数値はあくまで参考として捉えてください。

まとめ「海外では特に歩行中に注意!」
また海外旅行保険は必須!

世界は広く、様々な交通ルールがあります。路地でも猛烈なスピードを出す、歩行者が横断している所に突っ込んで来る、飲酒運転しながら運転する、道を決して譲らない…などなど。お国柄、ルールで様々な運転の傾向があるので渡航前に交通事情について把握しておきましょう。
また一見、さほど事故が多くなさそうでも、免許を手数料を支払うだけで誰でも取得できるという国もあります。こうなると道を歩くのも命がけです。
自分を守るのはやはり自分。安全に帰ってくることが第一ですが、万一に備えてクレジットカードの保険だけでなく、海外旅行保険にしっかり加入しておきましょう。

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