ストレス社会で闘う大人にこそ、早起きは必要だった!
夜はとにかく何も考えずに、さっさと寝てしまおう! |
「早起き」はストレス対策としても、理にかなっています。なぜなら早寝早起きをすることで睡眠の質が向上し、朝のだるさや心身の疲れを予防することができるからです。
たとえば、夜更かししてパソコンに向かったり、読書やTV鑑賞などに夢中になっていると、就寝後にも興奮が続いて深い眠りが得られなくなります。こうした習慣が続くと、朝になっても調子が上がらずに心身が疲れやすくなり、ちょっとしたストレスにも心が凹みやすくなってしまうのです。
したがって、夜には脳を興奮させずに早めに眠りにつき、その分早起きして心身を活動モードにチェンジさせるのは、日中のストレスに対処するためにもオススメな方法なのです。
就寝のポイントは“子どもの寝る時間”
子持ちの人は、子どもを寝かしつけながら一緒に寝てしまうのがいちばん |
必要な睡眠時間は人それぞれですが、だいたい6~7時間が適当だと言われています。たとえば、夜9時に就寝した場合朝4時に起床すれば、7時間も睡眠がとれます。夜10時に就寝したとしても5時に起床すれば、睡眠時間は十分です。
ただし、寝るまでの時間には頭を働かせず、お風呂に入ったあとには照明を暗くして“寝やすい体制”をつくることが大事。もちろん、夜には家事もほとんどできませんし、“自分の時間”も持てません。家事、メールチェック、読みかけの読書などはすべて翌日に繰り越すことです。
その分、朝に体を動かしたり、自由に時間を使って脳に快刺激を与えれば、心身を気持ちよく目覚めさせることができるのです。