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更新日:2009年07月23日

もう悩まない! 枕の最適な高さの決め方

枕は大切な快眠グッズです。でも、なかなかしっくりくる枕に、出会えない人も多いはず。そこで今回は、枕選びのキーポイント 「高さ」 について、体に合う調整法2つ、ご紹介します。

枕調整法1: 立ち姿のまま横たわる

首の骨
レントゲン写真を見ると、首の骨は C 字状にカーブしています
首は、外から見ると真っ直ぐですが、中の骨はカーブしているのが自然です。重い頭を支えて、バランスよく動くために、無理のない最も効率的な姿勢だからです。寝た状態でも首の骨の自然なカーブを保つと、リラックスして眠ることができます。

仰向けに寝て、額と鼻の先端を結んだ線が床に対して5度のとき、首のカーブは立っている状態と同じになります。ですから、この寝姿を保てる枕が良い枕、ということになります。

このときの枕の高さは、1~6センチと幅があります。性別や体型、体格、寝つくときの姿勢によっても違いがあり、枕の高さは非常に個性的だということです。たとえば、女性の平均は3センチ弱ですが、男性では4センチ前後が平均的です。

太っている人は、標準的な体重の人よりも頭部や肩に重みがあるため、枕がより沈み込みます。その分を補って、標準体重の人よりも1~2センチ高い枕が合います。また、猫背の人は背中に丸みがある分、標準的な人プラス0~1センチ高い枕がお勧めです。

横向きで寝つく人は肩幅を考慮して、仰向けの高さプラス0~1センチ、うつ伏せ寝の場合は、仰向けの高さマイナス1~2センチがよいでしょう。

また、敷き寝具の種類が変わると、理想の枕の高さも変わります。和風の敷き布団や硬めのベッドに比べて、軟らかいベッドは沈み込みが大きいので、1センチ低めの枕を選びます。ウォーターベッドでは枕をしなくても良いのですが、するなら標準から1~2センチ低い枕がお勧めです。

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坪田 聡

日本医師会、日本睡眠学会、日本コーチ協会所属。ビジネス・コーチと医師という2つの仕事を活かし、行動計…

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