食と健康/妊娠中・授乳中の食事・レシピ

妊娠期の食事の基本(3ページ目)

妊娠すると、自分の体の健康だけでなく、これから生まれて来る子どもの発育のためにも、食事には気をつけたいです。妊婦さんのための食生活のポイントをまとめました。

南 恵子

執筆者:南 恵子

NR・サプリメントアドバイザー / 食と健康ガイド

妊娠中は過剰にとることを避けた方がよいもの


・塩分のとりすぎ
妊娠高血圧症候群などの予防のために、できるだけうす味にし、塩分を控えましょう。塩分は1日に8g未満が推奨されています。おだしの旨味や酢、香辛料などを活用し、薄味に仕上げましょう。

・魚介類に含まれる水銀魚介類等の水銀については
厚生労働省から通達が出ていますので、ご参考になさってください。
食べすぎることがなければ、魚には健康や、胎児の発育に役立つ栄養素が含まれていますので、過剰に恐れず、バランスよく食べるようにしましょう。

・ カフェインの多い食品胎児にはカフェインを代謝する能力がないため、カフェインが胎児の細胞の発達を阻害し、胎盤への血液の流れを減少させる恐れがあり、動脈収縮が起きた場合、血流が阻害され、流産を引き起こすと考えられています。カフェインは、コーヒーに限らず、緑茶、紅茶、ココア等にも含まれています。

・ ビタミンAビタミンAは、過剰摂取によって先天奇形が増加することが報告され、上限量が3,000μgRE/日と設定されています。妊娠を計画している人や妊娠3か月以内の人はビタミンA含有量の多い食品や、栄養機能食品、サプリメント等を大量に摂取しないようにしましょう。

植物性食品の含まれるβ-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変わるので、過剰摂取の心配はありません。

つわりの対策

栄養バランスが大切とはいえ、つわりの時には、何も食べ物が受けつけないことがありますから、まずは食べられるものを口にすることが優先です。つわりは自立神経のバランスの乱れから起こると言われているので、自立神経のバランスを整えるために必要なビタミンB6やビタミンB12をとりたいもの。ビタミンB6は、カツオやマグロなどの魚やバナナなどの果物、ビタミンB12はレバー、魚類など動物性食品に含まれています。

また空腹時などに起こりやすいので、すぐに何か口にいれられるように、果物などを常備しておくとよいでしょぅ。

■関連リンク
妊産婦の食事(食と健康)
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※当サイトにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。
免責事項

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます