生活習慣病を防ぐ食事・レシピ

更新日:2003年06月04日

フラックスシード(亜麻)コレステロール対策

日本ではペットフードやアイピローとして利用されているフラックスシード。アメリカやヨーロッパでは、コレステロール値が下がり、ガンや心疾患のリスクが減少するなど、パワーフードとしてに注目されています。

◆実は昔からのメディカルハーブ

♪亜麻色の長い髪を・・・♪、という歌がヒットしましたけど、「亜麻色」ってどんな色か、そもそも亜麻って何か、みなさんご存知ですか?
亜麻色とは、淡い灰色がかった茶色、つまり淡い金髪らしいです。

そしてその亜麻がフラックスの和名。中近東一帯を原産とし、夏に青紫や、白色の花を咲かせる1年草。亜麻の茎の繊維から作る亜麻布は、リネンと呼ばれ、古くから衣類に利用されてきました。古代エジプト、バビロニア、フェニキアでは当時から栽培され、なんとミイラの布にも使われていたそうです。

医学においても、ヒポクラテスはフラックスシードが健康にもたらすと賞賛していたほど、様々な病気予防のためのメディカルハーブとしてその効用が知られています。

食用の歴史も古く、古代エジプト人や古代ギリシャ・ローマ人も食料としていました。現在北米・欧米では、その優れた栄養成分が改めて見直され、種子(シード)は油の原料として、またパンやシリアル、スナック、サプリメントなどへの使用が広がっています。

◆フラックスシードを活用しよう!

何でもふりかけて
種子を食べる時は、ごまを炒るようにフライパンなどで炒ってから使いましょう。大さじ1~2杯食べてコップ1~2杯の水を飲むと、便秘を解消してくれます。欧米では、コーンフレークなどに混ぜて、ハチミツや牛乳と一緒に食べるが一般的。ミルにかけて挽いたものを、ごまのような感覚で何にでもふりかけたり混ぜて使うのもよいでしょう。フラックスシードオイルは、熱に弱く、劣化しやすいので、加熱調理するのはやめましょう。

目の疲れにはアイピローで
またフラックスシードには冷却効果があると言われて、優しく目の疲れを癒してくれます。フラックスシードのなめらかな感触を活かしてアイピローや安眠枕として利用されています。パソコンなどの長時間使用による目の疲れには、冷蔵庫で冷やして使うと気持ちいいですよ。

フラックスシードを購入する場合は、一般的なスーパーなどではまだ見かけませんが、ハーブのお店や自然食品店などで購入できます。またインターネットでフラックスシードオイルは購入できます。

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南 恵子

NR(独立行政法人国立健康・栄養研究所認定 栄養情報担当者)、フードコーディネーター。食と健康アドバ…

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