女性の転職/女性の再就職・職場復帰

エレガントビューティ 君島十和子さん前編(3ページ目)

女性雑誌で名前を見ない月はないというぐらい「美」のカリスマとしてご活躍の君島十和子さん。表参道のサロンにうかがってお話をうかがってきました。その美の秘訣とは?

執筆者:川崎 あゆみ

年齢と「キレイ」への意識

―(ガイド)年齢を重ねることについては、どのように考えていらっしゃいますか?

年齢による外見の変化を出さないように工夫するのも楽しいことだと思えます。
君島さん:40代少し前ぐらいから、目の前が開けてきたというか、楽になってきましたね。それまでわからなかったことの答えがパズルがはまるがごとく理解できるようになってきて、楽しいって思えるようになってきた。ところが今度は、自分の体に衰えを感じるようになってくるんですよね。

今までは徹夜して本を読んでも、次の日なんとかなったのが、最近は、そんなことをしたら次の日は使い物にならない(笑)。一生懸命お化粧しても、疲れがたまっていたりすると、どんなにきちんと丁寧にお化粧をしても、自分の及第点に届かなかったり。それも年代の変化かなと思うと、それを出さないためには、どうしたらいいかということを考えます。例えば、明日撮影という場合、30代の私だったら、「まあ早く寝ればいいか」というぐらいですが、今はそれだけではなくて、普段からお化粧の落とし方一つにしても、ちゃんと気を配っていれば、いい状態を保つことができるのではないかと考えます。

見えない部分でどれだけ積み重ねているか

-(ガイド)見えないところでの積み重ね……。見えないからいいやではだめなんですね。

君島さん:もちろん、それをした、していないかの差なんて、周囲の人から見たら、わからないかもしれないんです。でも自分自身が、きちんと踏まえていれば、自信を持ってカメラの前に立てますよね。そこの部分が大事になってくるんです。

自分の年代のキレイさは、見えない部分で自分がどれだけ積み重ねているかっていうことしかないと思うんです。面倒って思ってしまうと、もうそこで終わってしまうんですけど、それを楽しむ。例えば、アンチエイジングのお化粧品や美容液をあれもこれも使うの面倒くさいわと思うのと、「使ったら効いた」「結果が出たわ」と思いながら使うのとでは違いますよね。あきらめたくないし。楽しみたいなと思うんです。



残念ながら前編はここまで。後編では、ご主人のこと、お子さんのことなどについて、お話しいただいています。11月11日(火)のアップをお楽しみに!

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