社会人の大学・大学院/社会人の進学・学生生活事例

【読者相談】いまさら大学院なんて(2ページ目)

「高い学費を払ってまで、いまさら大学院に行く意味はあるのか?」と、大学院に行きたいと思いつつ、なかなか踏み出せない30代女性からの投稿。大学院に行く意味を考えます。

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド

「行きたい」と思った時が進学適齢期

今、あなたが感じている「大学院に行こう、行きたい」という気持ちを大切にして下さい。本人が「やりたい」と思ったときが、その人の進学適齢期です。

やりたいと思ったら、先延ばしにはしない方がいいですよ。そのうち興味が薄れてしまうこともあるし、環境の変化で、今よりも大学院進学が困難になってしまうことも考えられます。「あの時行っておけば良かった」と後悔するより、実際にどんどんやってみて「あ~、大変!」って泣いたり、もがいたりしながら目的達成を目指す方が実はずっと楽なのです。

大学院進学を達成した時、また在学中や卒業時、きっと「新しい可能性を持った自分」に出会って驚くでしょう。


「こんな気持ちじゃあ、入ってからきついだろうな~」

確かに今の気持ちのままでは、入ってからきついでしょうね。でも忘れてやいませんか?実際に大学院に入るまでに、これからあなたはいくつものハードルを越えることになります。

情報収集や学費確保、推薦状など必要書類の準備、そして大学院受験など。そんなハードル群を乗り越えたあなたが、大学院での研究をやりとげられないはずがありません。誰でも努力次第で乗り超える力を手に入れられます。乗り越えてしまえばあとは経験となってあなたの力になってくれます。


さあ、あなたが取るべき具体的方法は次のページへ!
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