企画のノウハウ/企画書の書き方・まとめ方

1頁企画書・5行メールの書き方(2ページ目)

年末の時期、仕事をサクッと片付けたい方にオススメしたい仕事術。その名も…。続きは記事にて。

野村 尚義

執筆者:野村 尚義

プレゼンテーション・企画力ガイド

拙速で得られる信頼とは?

拙速を心掛けることで得られることは、労力を減らすことだけではありません。より本質的なメリットは、クイックレスポンスなんですよ!つまり、接触相手に対して、相手の期待を上回るスピードで返事ができるということ。

たとえば、お客さんを訪問して、後日企画書を提出することになったとします。お客さんは「まぁ、一週間以内くらいに届くかな」と思っているところで、翌日にはメールボックスに企画書が届いたらどうでしょうか? その早さに良い意味で驚いてくれるはずです。

こうしたことを実現するためには、企画書がシンプルで短時間で作れるものである必要があります。分厚い企画書は作るのに時間がかかることはもちろんのこと、それに取り掛かるための心理的なハードルも高いはずですから。

シンプルな1ページ企画書ならば、比較的軽い気持ちで取り掛かれるので、出来上がりの時間も早くなります。

メールも5行でよいので、すぐ返す

同じようなことが、電子メールでも言えます。大作メールでのレスポンスはいらないから、数行だけでもすぐ返して欲しいと思うもの。私も100%できているとは言いませんが、とても大事なことだなとは思っています。

こうしたことが身につくと、仕事のスピードはだいぶ上がるのではないかと思います。もちろん時には巧遅が求められるシーンもあるでしょうが、常にそれでやってしまっているとしたら、考えていただけると良いと思います。


All About「プレゼン・企画力を磨く」関連記事
「話し上手だな~」と思う有名人ベスト10
企画書とプレゼン資料は全然ちがう!
企画力を磨く「プチ企画発想」
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で企画関連の書籍を見るAmazon で企画関連の書籍を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます