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| まずは「企画」という言葉を定義することからはじめよう。 |
ビジネスマンであれば、多少の差こそあれ、必ず一度は「企画」という言葉に必ず出会ったことがあるでしょう。
たとえば上司から「じゃあ、今度の会議までに例の件、企画案を練っておいて」なんて言われたり、または、お客さんのところで一通り話した後、「では、今のお話を企画書にまとめていただけませんか」とお願いされることもしばしば…。
ところで、普段なにげなく使っている「企画」という言葉ですが、その意味を端的に説明できる人は、意外に少ないかもしれません。あなたは、いかがでしょう?「企画」を一言で説明できますか?
もしも、今、「ムムムッ。」と言葉に詰まったのだとしたら、あなたは企画というものをずいぶん漠然と捉えてしまっているかもしれません。企画という言葉の意味がよくわからない、ということは、完成図を知らずに工作を始めるようなもの。机に向っている間に「あれ?自分が作りたかったのって、こんなのだったっけ?」と、迷路に迷い込んでしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで、まずは企画の第一歩。企画の正体を知ることからはじめましょう。
企画の定義とは?
イベントを催すのも企画。本を出すのも、テレビ番組もひとつの企画。「経営企画部」といった名前からもわかるように、経営の方向性を決めるのもまた企画のひとつです。
そもそも、企画という言葉が、あまりにも多くの意味で使われすぎているため、定義しにくいといった面もあるのかもしれません。ですので、ある程度は意図的にこちらから定義を作って理解してしまうほうが現実的だとも言えるでしょう。
そこでまず、「企画」を辞書で引くと、このように書かれています。
【企画】…[名](スル)ある事を行うために計画をたてること。また、その計画。くわだて。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
どうやら、「計画」と同義のようです。でも、少ししっくりこない気がしませんか?
企画という言葉には、もう少しアイデアに近い意味が含まれているような気がします。このあたりに、私たちが企画というものの意味を理解するヒントが多数含まれているのではないでしょうか…。
次のページでは、「企画が満たす3つのポイント」を解説!