話し方・話題作りの基本

更新日:2006年04月15日

まだあなたは早口で損をするのですか!?

早口のクセを持っている人は日本人の3割!いつも早口な「慢性早口病」から あがってしまった時に早口になってしまう「急性早口病」まで、全部面倒見ましょう!

文章:君塚 由佳(All About「話す技術・伝える技術」旧ガイド)

3人に1人が早口のクセを持っている


聞き取れないよ……?
一生懸命話してくれているのはわかるけれど、聞き取れないよ?
日本人の約3割の人が早口のクセを持っているようです。3割・・・つまり、約3人に1人。しかも、これは「常に、慢性的に」早口な人で、緊張すると早口になる人や、人前に立つと決まって早口になってしまう潜在的な早口、つまり「急性早口病」な人も含めると5割以上の人が早口になってしまうようです。

なぜ早口になるのかというと、一番大きな原因は「頭の回転が速いから」なんですね。お世辞を言っているのではないですよ。一般的に言って、話すスピードの10倍の速さで思考は回っています。それにひきずられるように、どうしてもしゃべるのが早くなってしまうというのは、自然なことではあるのです。ただ、頭の回転の速度そのままストレートに話したのでは、次から次へとめまぐるしく話題が変わり、要点もないままに ただひたすらしゃべり続けることになります。

普段は順序だてて話ができるのに、緊張したりするとブレーキがどこかに飛んでしまって、脳の高速回転にあわせて口もしゃべりだしてしまう人も多いのです。しかし、あまりにも早口では 伝わるはずのことも伝わりません。一生懸命しゃべっても、誰も話題について来れないなら、あまりにも悲しいですよね。気がついたらしゃべり倒してキモチイイのは自分ひとり・・・それは悲惨の一言ですよね。第一、ものすごく早口の人って、まくしたてるように話すので余裕がないように見えます。イメージとしても、クールではないかも。

せっかくいい内容の話をしていても、早口であることであなたのトークの魅力が半減してしまっているのなら、もったいないですよね。早口を防ぐ一番の特効薬は、まず、自分の考えをきちんと整理することです。「自分の言いたいことは何か?」「それをわかってもらうには、何をどのような順番で話を組み立てればいいのか?」「強調点や山場を、どのように盛り上げるか?」「切り出しと終わりはどのように工夫するか?」といった話の流れないよう構成について、話を整理しておかなければなりません。

具体的な対策はどうすればいいの? たった2つのポイントで見違えます!
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藤田 尚弓

話し方・交渉術の講師として大手企業や大学で活躍。銀座ホステス、営業、起業と多彩なキャリアを持つ。「悪…

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