話し方・伝え方/話し方・話題作りの基本

まだあなたは早口で損をするのですか!?(2ページ目)

早口のクセを持っている人は日本人の3割!いつも早口な「慢性早口病」から あがってしまった時に早口になってしまう「急性早口病」まで、全部面倒見ましょう!

執筆者:君塚 由佳

まず、大切なこと


だんだんわかってきた?
ポイントは2つだけ!ここだけ押さえていれば大丈夫!
早口であることを気になさっている方に、一番はじめにお伝えしておきたいことがあります。大切なのは、話すスピードが早くても、過剰に気にする必要はないということです。
世の中には早口な人が案外、たくさんいます。競馬の実況中継のアナウンスなどは猛烈に早口ですが、話がわかりやすいですよね!早口でも聞き取りやすい話し方の共通点は「発声・発音がしっかりしていること」そして「語尾」がハッキリしていることなのです。

特効薬 その1  首を前後に動かす


話すときに、意識して首を前後に動かしてみましょう。ゆっくりと。ゆ~っくり、うなずくように首を動かしながら早口で話すのって、けっこう難しいですよ。体にゆっくりとした動きをつけることで、話すスピードを強制的にペースダウンさせるのです。

特効薬 その2  間を取る


口を閉じ、鼻から息を吸いながら話す腹式呼吸。これもとても効果的です。これをすると、たとえ早口であっても、話の合間合間に「間」ができて、キッチリ声が出ます。だから聞き手にも聞きやすくなるのです。

この2つの方法を使えば、かなり改善されるはずです。あなたの話が聞き手にストレートに伝わることでしょう。ぜひ試してみてください。


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