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チャリティオークションの権利実施の幸せな結果報告 夢のブランチレポート【VIRON】

チャリティーオークション「VIRONで夢のシャンパンブランチと特製バターで作るパンのお土産を愉しむ」当日の様子をレポート。小さなきっかけが多くの人の協力で大きな企画の成功となりました。

清水 美穂子

執筆者:清水 美穂子

パンガイド

All AboutとBiddersの共催で開催されたチャリティーオークション『VIRONで夢のシャンパンブランチと特製バターで作るパンのお土産』を愉しむ権利の実施が8月29日に行われました。


VIRONの西川隆博氏
VIRONを経営する株式会社ル・スティル代表取締役、西川氏のご挨拶の後、オークション落札金一部の目録をパンガイドの清水が国際協力NPOシャプラニール坂口氏にお渡ししました。

後日、西川氏よりコメントをいただきました。

「貴重な経験が出来、感謝しています。社会性もあリ、また清水さんのお勧めということでお受けしました。初めてのネットオークションだったので戸惑うこともありましたが、やはりVIRONらしさをお伝えできればと考えました。シェフ達も皆様に喜んでいただこうと取り組んでくれましたので、VIRONが何を一番大切にしようとしているのか再確認することができました。本当にありがとうございました。」

食事は記事でご紹介していたメニューに加え、嬉しいサーヴィスがありました。
シャンパンは2人に1本ほども、ふんだんに振舞われ、白桃とパッションフルーツのソルベや新作のパン・ド・カンパーニュ・ルヴァンの追加もありました。また、デザートのクレメ・ダンジュは味比べの愉しみとして、4日目と6日目のものがサーヴされました。

落札者の皆様からは「贅沢なひと時を 十二分に堪能させていただきました。」「思い出に残る一日をありがとうございました。」など、あたたかいメッセージをいただきました。楽しんでいただけたようで本当に嬉しく思います。

    左上から時計回りにシャンパンと主菜(イベリコ豚の岩塩焼き)
ゲストに説明する牛尾シェフとパン2種類。
パン・ド・カンパーニュ・ルヴァンはヴィロン初のライ麦酵母のカンパーニュで、フランスのライ麦を30%使用。このパンは今回のオークションの要であるバターと素晴らしい相性でした。

  日本初輸入特製バターBernard Gaborit
今回限り空輸されたバターはオレンジがかった鮮やかな黄色。こくのあるミルクの味と香りが際立って濃厚であるのに、舌触りは軽く、後味が爽やかなバターでした。

シャンパンブランチを楽しむ5組10名様。
特製バターで作ったヴィエノワズリーとお菓子のお土産
シャプラニールの坂口氏からコメントをいただきました。
「このたびは誠にありがとうございました。現在バングラデシュの首都には33万人を超える子ども達が親元から離れ、仕事をしながら路上で独力で生活しています。 寄付はこうした子ども達、ストリートチルドレンが安心して暮らせるための支援活動に大切に使わせていただきます。」

小さなきっかけが、たくさんの人の協力で大きな企画になりました。 わたしは、パンをテーマに幸せな仕事ができたことを嬉しく思います。
落札者の皆さまを始めVIRON、Bidders、シャプラニール、そしてAll Aboutのガイドとスタッフが、皆お互いに感謝の言葉を交わしていたのが印象的でした。
ご協力いただきました皆様に、この場からも感謝の気持をお伝えします。どうもありがとうございました。

【関連】

VIRONでチャリティオークション~シャンパンブランチと特製バターで作るパンのお土産

オークション 結果ページ

Boulangerie Patisserie BRASSERIE VIRON
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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