老後の収入源は4つ
「平成20年完全生命表」(厚生労働省)によると、60歳男性の平均余命は22.09、女性は27.66。生存者数がほぼ半数になるのは男性82歳、女性88歳です。生存者数が1/3になるのは男性86歳、女性90歳で、老後は本当に長くなりました。
長い老後の生活資金として考えられるものに、次の4つがあります。
- 公的年金
- 退職一時金
- 企業年金
- 国民年金基金等
<老後資金のイメージ> |
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| 大沼が作成した。 |
公的年金は3種類
公的年金には、国民年金、厚生年金、共済年金の3種類があります。1階部分が国民年金、2階部分が厚生年金と共済年金です。
国民年金と厚生年金は、今年から誕生月に送付されてくる「ねんきん定期便」で加入期間や年金見込み額などを 確認することができます。共済年金は共済組合に問い合わせましょう。
■国民年金
日本国内に住所を有する「20歳以上60歳未満の人」は、全員国民年金に加入しています。原則「保険料納付済期間+保険料免除期間+合算対象期間」が25年以上ある人が65歳になると、国民年金から「老齢基礎年金」が支給されます。平成21年度の満額(=40年間保険料を納付した場合に給付される額)の老齢基礎年金額は792,100円です。
■厚生年金や共済年金
民間の会社員や公務員が加入する年金で、勤めていた期間と給与に比例して原則65歳から支給されます。ただし今は60~64歳から支給されていますが、支給開始年齢は段階的に引き上げられ、男性は昭和36年4月2日以降、女性は昭和41年4月2日以降に生まれた人からは65歳支給開始となります。
厚生年金や共済年金の加入(したことがある)者は、それぞれ
- 老齢基礎年金+老齢厚生年金
- 老齢基礎年金+退職共済年金
を受給します。
退職金と企業年金について次のページでご説明します。