住宅ローン控除はこう受ける!

更新日:2010年09月25日

住宅ローン控除、住民税も取り戻そう

住宅ローン控除は、住宅ローンを借入れしていると所得税が一定の割合で控除されるというもの。実は、所得税だけでなく、住民税からも控除される場合があります。どんな場合に、どのくらい住民税が戻ってくるのか確認しておきましょう。

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住民税から控除されるワケ

イラスト
所得税が減った分、戻ってくる額が少なくなった?その分、住民税で控除できる可能性があります!
住宅ローン控除は、住宅購入のために住宅ローンを借入れした人は、年末のローン残高に所定の率をかけた金額(控除限度額)が、所得税から控除されるというもので、控除限度額の方が実際の所得税よりも多ければ所得税額までとなります。

もともとは所得税だけが控除されていたのですが、2007年に税源移譲により所得税額が減ったことにより、控除額が減ってしまうケースが出てきたため、その分を住民税からも控除できるようになりました。

【控除額が減ってしまう例】
税源移譲前の所得税額119,000円
税源移譲後の所得税額 59,500円
住宅ローン控除限度額 150,000円

<こんな場合は、所得税からの控除額が減ってしまう>
比較
このケースでは昨年よりも戻ってくる額が59,500円少なくなっている


上記の例では、所得税からの控除だけだと、戻ってくる金額が59,500円も少なくなってしまいます。しかし、税源移譲というのは、所得税と住民税の内訳を変えたもので、総額は変わらないものです。そこで、所得税が減ったために、住宅ローン控除を控除しきれなかった場合には、住民税から控除できる措置が講じられています。

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高田 晶子

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