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えっ?下着コンシェルジュってどんな仕事?

「下着コンシェルジュ」という、世の中に存在しなかった仕事を始め、自分ブランドを確立させた女性社長にインタビューしてみました。女性だけでなく、男性必見です!

執筆者:日下 康幸


まだ世にない仕事で自分ブランディング

山田奈央子
Silky Style 山田奈央子社長
世の中が変化すると、今まで無かった仕事が色々と生まれて来ています。社会が裕福だと、生活の一部であった下着にもこだわりやそれをチョイスする人が。今日は下着コンシェルジュとして有名なSilky Styleの代表取締役 山田 奈央子社長にインタビューしてみました。

ガイド:事業内容について聞かせてください。
お塩を使った自然派コスメMASSAの企画・販売、下着コンシェルジュ事業、女性のキャリア支援のためのセミナー事業の3本柱で展開しています。それぞれ、外見美、内面美、精神美の3ビューティーを磨くことが、"本当に美しい女性への道"であるとし、これらに関係する商品開発・企画、サービスの提供を行っています。

ガイド:下着コンシェルジュという仕事はおもしろいですね。どんな仕事内容ですか?

山田社長:下着コンシェルジュとは、その方にピッタリ合った下着を見つけてあげる事で、その方の女性としての魅力を最大限に引き出すお仕事です。現在では、下着の悩み相談を行い、体型診断からベストな下着をアドバイスし、下着店頭ツアーを行いその方に合った下着のご提案をさせて頂いています。その他、下着メーカーの新商品アドバイスや企画・開発、下着セミナー講師、雑誌・TV・インターネットでの下着特集の商品アドバイス、とにかく下着に関する要望には何でも応えています。

ガイド:下着に目覚めたきかっけは何だったのですか?

山田社長:大学生の頃に、当時のボーイフレンドが特別な日でもないのに下着をプレゼントしてくれて、自分が女性であることを初めて認識したのが下着に目覚めたきっかけです。今までは、下着よりも、自分の体のコンプレックスのほうが気になり、痩せることや、胸を大きくすることばかり考えていましたが、プレゼントされた時に、今まで抱えていた悩みがふっとんで「下着によって自分は変われる!」ということに気がつき、自分への自信につながったのです。それからというもの、下着の繊細なレース、微妙なニュアンスの色使い、美しいフォルムにすっかり魅了されていました。

次のページでは下着コンシェルジュになるまでの経緯を伺っていきます。
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