建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

ひとつ屋根の下に家族が集う[MIZ48](3ページ目)

東京の武蔵野の面影を残す自然豊かな環境のなかに、“ひとつ屋根の下で集う家族”をテーマにした住宅が完成しました。家の奥行きが48フィートというところから[MIZ48]と名付けられたこの家には、生活を楽しむ仕掛けがいくつも散りばめられていました。

執筆者:川畑 博哉

張弦梁の下のリビング・ダイニング


写真をクリックすると次の写真に進みます
DK
1. リビング・ダイニングの天井高は約7m。
2. 東側の壁にはオリジナルデザインの収納が造り付け。
3. ダイニングテーブルも造り付け。
4. 子供室の窓の上にはロフトが2つ。


この家の中心となる2階のリビング・ダイニングは、日常的に家族が集う大空間です。6m幅という大きな屋根を支えるためには、通常の木の梁では42cmと分厚く重くなるため、ここでは体育館などで使われている「張弦梁」を採用しています。これにより木の梁の断面も半分に抑えられ、屋根の変形も小さくなったのです。

◆建築データと建築家プロフィール


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