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2017年、注目の海外旅行先とその楽しみ方
旅行好きの方なら、2017年はどこへ行こうかとすでにプランを立て始めていることでしょう。子育ても仕事も手が離れ、夫婦で行く海外旅行が楽しみ……そんな方も多いかもしれません。そこで今回は、2017年だからこそ行く価値がある旅行先をご紹介! その楽しみ方や注意点などとともに、海外旅行のエキスパートが解説します。
提供:ブラザー販売株式会社
お話をうかがった方
都内大手専門学校にて、観光学の講義を担当。100余国の渡航経験をもとに、来たる東京五輪に向けて次世代の国際派人材の育成に力を入れている。合わせて、独自の経験則に基づく海外旅行の危機管理や、便利でオトクな情報も発信中。
今しか味わえない魅力も! 2017年に旅したい国はこの3か国
中原さん(以下敬称略)「2017年にオススメの旅先として、まず挙げたいのがキューバです。その理由は、アメリカとの国交がついに回復したから。このまま順調にいけばアメリカからの直行便が増え、格段にアクセスしやすくなるんです」
さらにもうひとつ、国自体の雰囲気が変わることも理由だとか。
中原「これまで独自路線を歩んできたキューバは、街の雰囲気も独特。象徴的なのがクルマで、アメリカとの国交断絶以前に入ってきた1950年代のアメ車が、街中に多く走っているんです。今後、アメリカ企業の進出が盛んになれば、街の景観ごと変わっていくことでしょう。2016年11月にカストロ前議長が亡くなったことも、大きな変革の契機になるのではないでしょうか。古き良き時代のキューバを感じられるのは、おそらく2017年が最後だと思います」
続いて中原さんがオススメしてくれたのは、ミャンマー。
中原「今、東南アジアで一番アツい国ですね。2016年に新政権となったことで、近代的なアジア諸国のように変わっていくはずです。古いミャンマーの雰囲気は、どこか高度成長期時代の日本を思わせるかもしれません。年配の方なら、きっと懐かしく感じると思います」
そして最後は、マルティン・ルターによる宗教改革から500年を迎えるというドイツです。
中原「ドイツにとって、2017年は節目の年。宗教改革の発端となったヴィッテンベルクをはじめ、各地で記念のイベントやお祭りが開催されます。北欧やアメリカといったプロテスタント各国からもたくさんの人が集まって、国中が大いに盛り上がることでしょう」
「クラシックカーの博物館さながら」という中原さんの言葉通り、こういったクルマはキューバの街のあちこちで見られるのだそうです。
旅行先で存分に楽しむために。“旅のしおり”のススメ
中原さんのお話に触発されて次の海外旅行を決めたなら、ぜひ事前につくっていただきたいのが、旅先の情報をまとめた“旅のしおり”です。メリットは、自分たちに必要な情報だけをまとめられること。ガイドブックよりコンパクトに仕上げられるので持ち歩きもラクですし、欲しい情報を探すのに手間取ることもありません。また、観光地の情報を日程別にまとめたり、気になった事柄を書き込むメモスペースをとっておいたりするなど、使いやすくカスタマイズできるのも利点。
中原「“旅のしおり”づくりは、私も賛成ですね。連れて行ってもらうのとは違って、自分で計画を立てた旅の記憶は忘れがたいものとなります。下調べをすることで思い入れが強くなるので、現地での感動もひとしおですよ」
そう語る中原さんによれば、“旅のしおり”には現地の写真を付けるのがオススメだそう。
中原「写真と同じ風景や建物を実際に見たとき、その喜びは大きいもの。“このアングルで撮影したんだ!”といった感激も味わえるので、できるだけたくさん持っていってください」
また、しおりにはその国の基本情報となる通貨や習慣、チップの割合のほか、緊急連絡先などをまとめておくとよいそうです。もちろん、行き先の情報なども必要ですが、ここで気を付けたいのは、細かく決めすぎないことだとか。
中原「予定を詰め込むと、それをこなすための旅になりがちです。でも、旅先では“こんな道があるんだ”“あのお店、おいしそう”など、現地に行って初めて気付くことは多いもの。新たな出会いに気付く機会を失わないよう、ゆとりをつくっておくとよいでしょう」
旅は準備段階から楽しいもの。“旅のしおり”を二人でつくれば、旅行への期待もより高まります。
“旅のしおり”は後々まで楽しめる“旅の思い出帳”に
“旅のしおり”をオススメするもうひとつの理由、それは“旅の思い出帳”にできることです。実際に訪れた感想などを書き込めば、読み返すたびに楽しかった思い出がよみがえることでしょう。
中原「観光地の感想に加え、その国の雰囲気、空気感もぜひ書いていただきたいと思います。それも“自動ドアが大きい”とか“現地の人は歩くのが速い”“犬が多かった”といった些細なことですね。書いておかないと忘れるような内容ですが、実は旅の思い出の半分を占めるのは、こういうものなんじゃないかなと思っています。後から読み返すと、その時の風景が蘇ってきますよ」
この“旅の思い出帳”と一緒に、残しておきたいのがアルバムです。
中原「デジカメで撮った写真はPCやDVDに保存するだけでは、後で見て“これ、何だっけ?”となること必至。同じカットを何枚も残すことにもなるので、帰国したら早めにセレクトしましょう。プリントした写真はまとめてアルバムにすれば、どこで撮ったかなどのコメントも残せますね。プリントの際はお店で頼むのもいいですが、家庭用プリンターならセレクトしてすぐにプリントできるのでオススメ。枚数を気にせずにプリントするためにも、印刷コストまで意識してプリンターを選ぶといいと思います」
“旅のしおり”や旅の写真をプリントすれば、旅行がもっと楽しくなる>>
“旅のしおり”や写真など…たくさん印刷する人の味方! 印刷コストで選ぶならブラザー『DCP-J983N』
出かける前は“旅のしおり”、帰国後は撮影した写真……。海外旅行に行くとなれば、たくさん印刷をして楽しみたいもの。そこでオススメしたいのが、ブラザーの家庭用プリンター『DCP-J983N』です。
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