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価格だけみればプジョー407のほうがお買い得です。しかしガスとオイルによる独特な乗り心地は一度味わうとやみつきになる可能性も……。新車時の半額から買えるようになった今、狙ってみてはいかがでしょうか。

他の車にはない、独自の世界観を小さなボディで表現し、さらに最近ではそのファミリーを拡大しているミニ。その現行型が登場から6年が経った今、ようやく100万円以下、新車時の半額以下で見つけられるようになりました。

どちらかといえばラグジュアリーな部類に属するメルセデス・ベンツのCLKに、AMGによるチューンが施されたエンジンを搭載した55AMG。さらにAMGがはじめて一から開発したエンジンを搭載する63AMG。それが新車時価格より70％以上も安くなってきました。

今や何でもかんでもHVが当たり前になりつつあるようですが、ほんの少し前までは大排気量エンジンを搭載したモデルが結構ありました。今後ガソリンが無尽蔵に見つからない限り、消えゆく運命にあるこうしたエンジンを、おいしい中古車で味わってみませんか。

メルセデス・ベンツのCLSと同じように、4枚ドアがあるのにクーペを標榜するVWパサートCC。現行型ではパサートの文字が外れてしまいましたが、旧型はようやくおいしくなってきました。特に3.6Lモデルは中身がハイパフォーマンスモデルのR36と同じだけに、狙い目です。

世界の自動車メーカーのベンチマークとして、出る度に世間を唸らせるVWゴルフ。ハッチバックは7代目が登場しましたが、現行型のステーションワゴンは5代目がベースです。しかし、中身を考えると6代目とほぼ同等で、しかも今なら2ケタ万円で買えるのです。

アウディQ5やBMW X3、レクサスRXなど強者ぞろいのカテゴリーで、最先端の安全性やスカンジナビアンデザインで勝負するボルボXC60。新車時価格はライバルたちと同等なのですが、中古車になると安くておいしくなっています。

ファミリーカーとして人気の高いSUVは、軒並み値落ちしにくくなっていますが、探せばお買い得になっている車があるのです。今回ご紹介するプジョー3008は装備充実で、知る人ぞ知るおいしい車です。

個人的にも気になるマツダデミオが登場しましたが、今から予約しても納車待ちは必至!? だとしたら、デミオよりも安く手に入るプレミアムコンパクトの中古車を狙うのもいいのではないでしょうか。今回はその中からおすすめの2台をご紹介します。

マイナーチェンジというと内外装の変更程度が多い国産車ですが、輸入車ではエンジンやトランスミッションまで変更するケースが結構あります。今回はそんな大改造を受けた輸入車の中から、新車時の半額以下から狙えるようになったシトロエンC5とメルセデス・ベンツCクラスの2台をご紹介します。