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ヨーロッパでも指折りのブダペストのオペラ座。シシィも通った、レベルの高いブダペストのカフェの中でも“ハンガリーの至宝”と称されるほど特別な存在「ジェルボー」のツアーを紹介します。ハンガリーを代表するケーキ『ドボシュトルタ』をお試しあれ。

ハンガリーの首都ブダペスト。嘗ては別々の街だったブダ地区とペスト地区の間にはウィーンのワルツ王ヨハン・シュトラウス2世が“美しく青き”と称賛したドナウ川が流れています。

ニューヨークカフェは、開店当時、世界一豪華なカフェといわれ多くの著名人が集まる社交場として賑わいました。その後一時は閉店していた時期もありましたが、2006年にイタリア資本のホテル「ニューヨーク・パラス」のカフェとして再オープン。当時そのままの豪華絢爛な内装は一見の価値ありです。

ドナウ川の西側、ブダ地区にある「ルスヴルム」は、1827年創業の歴史あるカフェ。代々受け継がれたオリジナルレシピによる手作りケーキが評判で、地元の甘党や観光客でいつも賑わっています。お菓子好きはもちろん、マーチャーシュ教会のすぐそばにあるので、観光の合間の休憩にもおすすめのカフェです。

ブダペストで美味しい物が食べたいと思ったら、まずは中央市場へ行くことをおすすめします。滞在中、様々なカフェやレストランでいろんなものをいただきましたが、一番美味しいと思ったのは市場ごはんでした。小腹が空いた時や、温泉の後にちょっと一杯という時におすすめです。

ブダペストの市民公園にそびえ立つヴァイダフニヤド城は、1896年の「ハンガリー建国1000年祭」の際に、過去の建築様式を寄せ集めて建てられたものです。建物の周囲をぐるっとめぐると、ゴシックあり、ロマネスクあり、バロックありで、建築史が好きな人でなくても楽しめますよ。

1241年に建造されて以来、破壊と再建の歴史を繰り返してきたブダ王宮。広大な王宮は大統領官邸、ハンガリー国立美術館、プダペスト歴史博物館、軍事歴史博物館として利用されており、王家の華麗なコレクションが見られないのは残念ですが、荘厳な建物と小高い王宮の丘からペストの街並みを眺めるだけでもここを訪れる価値があります。

高さ96m、幅55m、奥行87.4mを誇る聖イシュトヴァーン大聖堂は、ハンガリーの国会議事堂と並び、ブダペストで最も高い建物。新古典主義(ネオ・ルネッサンス)様式の荘厳な大聖堂です。

ハンガリーの首都であり、ドナウの真珠とも言われるほど美しい街「ブダペスト」。一番の見所は小高い丘の上にある王宮です。そして、ドナウ川の橋の中でも一番有名な鉄の吊橋「くさり橋」は是非訪れてみてください。最初の橋にして最も美しい橋といわれています。バスや地下鉄、トラムなどを組み合わせて回ると効率的に回れますよ。