子育て・キッズ
絵本 新着記事一覧(20ページ目)
犬から人への願い『いぬとわたしの10のやくそく』
どんなに大きな愛情が間にある人間どうしでも、一緒に暮らすには相手を尊重する気持ちと、お互いが心地よく暮らすためのルールが必要。犬や猫を飼う上でも、それは一緒です。犬の立場から、共に暮らす人間たちへの願いという形でまとめられた絵本『いぬとわたしの10のやくそく』。作者不詳の英文の詩が、ネットなどを通じて世界に広く語られているものがいくつかの本になっている中の1冊です。
絵本関連情報ガイド記事千葉 美奈子女の子に恋した黒猫の切ない物語『猫のプシュケ』
人と話すことが苦手で、学校もつまらなかった1人の女の子。暖かな日の砂浜で出会った1匹の黒猫のプシュケが、女の子の毎日を変えていきます。しかし、元気を取り戻していった女の子には、プシュケが想像もしなかった変化が生まれていきます。いつの間にか女の子に恋をしてしまっていた猫のプシュケ。プシュケの思いは女の子に届くのでしょうか?
絵本関連情報ガイド記事千葉 美奈子スカッと爽やかな初恋の絵本 『サウスポー』
子どもに恋の絵本は早すぎるとお考えの方もいるでしょう。でも幸せな結末を迎える心温まる物語なら、読んであげたい気持ちにもなりませんか? 小さな読者に優しい気持ちを届けてくれる上に、小気味よい言葉の応酬が楽しい絵本『サウスポー』をご紹介します。
絵本関連情報ガイド記事大橋 悦子色が躍る!言葉がはずむ!雨の絵本『ぴっつんつん』
雨の日のジメジメ気分が吹き飛びそうなチャーミングな絵本『ぴっつんつん』をご紹介します。ページをめくるたびに、軽やかな音楽が聞こえてきそうなこの絵本は、憂うつな雨の日を乗り切るハッピーツールになりそうです。
絵本関連情報ガイド記事大橋 悦子猫は人間の救世主だった?! 『猫の秘密』
古代エジプトでは、猫は神の化身としてあがめられていたと聞いたことがあります。なぜ、猫はそんなに大切にされていたのでしょうか? 猫と人間の深い関係を描く、猫好き必読の優しいファンタジー『猫の秘密』をご紹介します。
絵本関連情報ガイド記事大橋 悦子田植えの1日を描く『おじいちゃんちのたうえ』
農家の田植えの1日を生き生きと丁寧に描く絵本『おじいちゃんちのたうえ』。この絵本は、実際に田舎で田植えを経験した男の子が書いた作文に、男の子のお母さんである絵本作家のさこももみさんが絵を添えてできたものです。一家で協力してコメ作りに励む農家の様子と、親子合作の絵本が重なり合い、丁寧なものづくりが放つ輝きを感じさせてくれます。
絵本関連情報ガイド記事千葉 美奈子未来を守りたい! 『ほうれんそうはないています』
「おいしくなあれ、おいしくなあれ」。豊かで美しい福島県の自然環境の中で育てられたほうれんそう。東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故の影響で検出された放射性物質のために、食べてもらえることができなかったほうれんそうは、どんなに悲しく、悔しい気持ちだっただろうか……。絵本『ほうれんそうはないています』は、この時のほうれんそうの気持ちを想像して描かれた絵本です。
絵本関連情報ガイド記事千葉 美奈子穏やかな眠りを誘う『はんなちゃんがめをさましたら』
夜中に目を覚ましてしまった小さなはんなちゃん。家族みんなが寝静まった暗い家の中で、猫のチロと一緒に探検を始めます。子どもには時に怖くてたまらないものに感じる夜中の目覚めや暗い家の中。絵本『はんなちゃんがめをさましたら』では、作者の酒井駒子さんの穏やかで夢を見ているような独特な世界の中で、夜や暗闇が深い広がりを持ったワクワクする世界として描き出されます。
絵本関連情報ガイド記事千葉 美奈子ひざ抱っこで読みたい『わらべうたであそびましょ!』
昭和の香りたっぷりの部屋で、鏡台に向かってひとり遊びをするたあちゃん。たあちゃんの楽しげな歌声に呼ばれたかのように、鏡の中から次々と遊び相手が飛び出してきます! 絵本『わらべうたであそびましょ!』では、異次元を行き来できる鏡台を軸に、楽しいわらべ歌の世界が展開します。
絵本関連情報ガイド記事千葉 美奈子認知症に寄り添う『おもいでをなくしたおばあちゃん』
老人ホームで生活するおばあちゃんを訪ねる、娘のスティーナと孫娘のぺトラ。認知症が進み、2人が自分の娘と孫であることも忘れてしまったおばあちゃんの記憶が、あることをきっかけに揺さぶられます。絵本『おもいでをなくしたおばあちゃん』は、今という時をゆっくりゆっくり重ねていくおばあちゃんと、おばあちゃんを見守る家族たちにそっと寄り添います。
絵本関連情報ガイド記事千葉 美奈子