だるま まこと
ウイスキーファンをひとりでも増やすべく、情報発信中。
この店の、この一杯 第37回 新宿『ル・パラン』の芳しい色香
2月末に移転していたのだが、あまり知られたくないので今日まで引っ張ってしまった。新しくなった新宿『ル・パラン』はさらに輝きを増していた。若いが審美眼のある本多啓彰氏のスピリッツが随所に生きている。
日本のウイスキーづくり80周年、情熱の時代 ひとりの男の魂が宿った、傑作
80年前。日本にはウイスキーの需要などなかった。ひとりの男が「需要はつくればいい」と立ち上がった。不評、資金難。辛酸をなめつつも男はブレンドを繰り返す。そこから時代を超えて愛されつづける傑作が誕生した。
3回 ライムやレモン、どうする?
はじめて入ったバーでジン・トニックを頼んだ。グラスにカットレモンとマドラーが付いてきた。さて、どうする? シリーズ第3回は読者の感想の中から、最も多かった質問を取り上げ、お答えすることにした。
SMWS、春のテイスティング会 No.121認定、アランを飲む。
お誘いをいただき、ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ(SMWS)のテイスティング会に出席した。あらたまった会が苦手ではあるが、アラン・モルトを真面目に試飲してきたので報告する。
第36回 渋谷『バー石の華』。名店の予感
昨年末、期待の若手バーテンダー、石垣忍氏が独立して渋谷に『バー石の華』をオープンした。30歳にしては渋いつくりの店に仕上げた感があるが、彼の爽やかな接客によって、将来名店の予感がある。
第35回 梅田『オーガスタ』で夜に溶ける
大阪は梅田の『オーガスタ』はウイスキー・ファンには興味深い店だ。バー入門者にとってはやたら目移りしてしまう空間かもしれない。オーナー品野清光氏の想いが随所に散りばめられている。
2回 バーの扉を開ける、初歩の初歩
女性のためのバー入門記事第2回。初歩の初歩から伝えていく。結論からいえば、バーテンダーに正直に聞くのが一番。カクテルの名前なんか知らなくていいから、とりあえず足を踏み入れよう。
1回 女性へすすめるバー入門書
銀座の若手を代表するバーテンダー、スタア・バー・ギンザの岸久氏が本を出した。『スタア・バーへ、ようこそ』。この一冊は、バーへ行ってみたいが、ちょっと、という女性へ強くおすすめする。
この店のこの一杯 第34回 銀座『スペリオ』の酔い心地
酒を飲みながら、酒を語り過ぎる時代。粋な飲み方、飲み手のダンディズムというものが失われつつある。やたら酒を崇め、酒に翻弄されることなく、泰然とした酔人になろう。
ブレンデッドを愉しもう。 エスクァイア3月号を、読め。
1月24日発売の『エスクァイア』3月号で、ブレンデッドウイスキーについていろいろと書いた。タイトルは『ブレンデッドウイスキーは、究極のカクテルだ』。是非ご一読いただきたい。
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