中古車ガイド籠島 康弘

メルセデス･ベンツEクラスやBMW5シリーズほどネームバリューはないものの、非常に良くできているVWパサート。中古車ではとてもおいしくなっています。何しろ現行モデルで中身がゴルフR32と同じV6 4モーションが119万円で買えるのですから。

これからの季節、雨に濡れた路面や雪の舞う山道を走らざるを得なかったりします。そんな道を安心に、しかも快適に走れる一台がアウディオールロードクワトロ。背の硬いSUVにはない魅力がたっぷりとつまっています。

プレミアムなコンパクトカー、メルセデス・ベンツＡクラス。現行型もデビューしてもう5年。トヨタヴィッツや日産マーチ並みに100万円で十分狙えるようになってきた今こそ、お買い時！

VWゴルフ（旧型）をベースにしつつも、日本では1年早く3ドアモデルがデビューしたA3。アウディというブランドのポジションや、中身、さらに年式的に1年古くなるぶん、価格的においしい、狙い目の一台です。

人気の高級SUV、ランドローバーディスカバリー3も、デビューして5年が経ち、ようやく新車時の半額以下から見つかるように。他にはない魅力のある車だけに、今こそチャンス！

世界中のメーカーがいつも注目し、目標にするメルセデス・ベンツEクラス（旧型）が、とうとう100万円台で選び放題に。この価格帯だとトヨタクラウン（旧型）とかぶるのだが、さてアナタならどちらを買う？

プリウスをはじめヒット作を連発するトヨタの中にあって、まるでB級グルメみたいに、味はいいんだけど今ひとつパッと売れていなかった車があります。しかし、これが中古車になるとさらにおいしさを増すのです。

911の旧型がお買い得であることは以前にもご紹介しましたが、とうとう旧々型よりも安い物件まで現れました。996型911は、ポルシェに一度は乗ってみたい我々の、救世主みたいな存在かも知れません。

ポルシェとの共同開発で生まれたVWトゥアレグ。セレブカーなんだけれど、いい意味でクラスレスな存在です。それがいよいよ100万円台で狙えるようになってきました。

ミニバンやコンパクトカー人気の日本に見切りをつけ、まさにサッカーのホンダ（本田圭佑）選手のごとく、欧米市場に本気で挑んだホンダアコード（旧型）。日本の中古車市場ではとても安い価格で狙えます。