のうとみ やすくに
「おとなのOFF」「日経トレンディ」「グッとくる文房具」「GetNavi」「夕刊フジ」などの雑誌をはじめ、書籍、ネットなど、さまざまな媒体で、文具などのグッズ選びや、いまおすすめのモノについて執筆。グッズの使いこなしや新しい視点でのモノの遊び方、選び方をお伝えします。
あらゆる筆記条件に対応できるフレキシブルなペン
カスタマイズできる筆記具というと、多色多機能のペンの組み合わせを選ぶタイプが多いのですが、オートの「リバティ」は、好きな軸、好きなリフィルを組み合わせて購入するタイプ。その組み合わせは、最大1980通り。しかも、他社のリフィルも使えるから、本当の意味での自分だけの1本になります。
靴ひもから開放される喜びは体験すると予想を超える
とにかく靴ひもを結ぶのが苦手で、なのに、履いているとすぐに解けるような歩き方をしているらしいガイド納富にとっての、最高のアイテムが登場しました。最初に快適になるようにセットさえすれば、後はスリップオンで靴の脱ぎ履きが出来るのです。それが「Elastic Lacing system HICKIES」です。
うまいコーヒーばかり15種類を試せるドリップパック
コーヒーハンター川島良彰氏が厳選したコーヒー豆を、焙煎、粉砕、充填、包装を同日に行うことで、新鮮な風味ごとドリップパックに仕立てた、ミカフェートの「カフェ・プエンテ」がリニューアルしました。今回は、何と1銘柄1つずつのパッケージで、朝、昼、夜のカテゴリーに分けられて登場。今回も美味しいです。
使うための万年筆を考えるとマニアックになる面白さ
趣味的なものとしてだけでなく、日常的な筆記具として万年筆を使ってもらおうというコンセプトの万年筆が、最近、少しずつ増えています。その中で、初心者向きに設計しつつ、何とペン先が交換できるというマニアックな側面も持った万年筆のセットが発売されました。その面白さを解説します。
メモ帳にケースを付けて使いたいと思わせるデザイン
メモケースはフリスクケースなどと同じ、お洒落革小物のように扱われる事が多いのですが、中には、ケースを付ける事でメモ環境そのものをバージョンアップしてくれるものもあります。cyproductの「マルチメモポケット」は、その代表例。対応するメモ帳も豊富で、スムーズな使い心地は類がありません。
正しいノスタルジーは正しく使える道具の中で生まれる
懐かしさを演出した文房具と、本当に懐かしい文房具は、似ているようで全くの別物です。正しく懐かしさを演出していないと、それは本当に薄っぺらいものになってしまいます。Beahouseの「読書記録しおり ワタシ文庫」が正しく懐かしいのは、作り手が記憶の中の大事な部分がどこかを把握しているからです。
コンパクトなのにA4ファイルも入るブリーフケース
収納力が高いカバンは、旅行鞄からブリーフケースまで、それぞれに選択肢も多く、細かいニーズに応える製品が数多く出ていますが、大人の男性が仕事で使える小型のカバンは、まだまだ種類も少ないのが現状です。そんな、デジタル化で、日ごろ持ち歩く荷物が減った中、普段使いに最高のカバンを紹介します。
電子手帳の正しい進化型としての「GALAXY Note 3」
電子手帳の歴史は意外に古く、紙の手帳に、クオバディスのバーチカル型手帳の登場によるタイムマネージメントの概念が導入された頃には、既に小型の電子計算機を手帳的に使う試みが始まっています。それからずっと、紙の手帳と並走するように進化を続けてきたのが「GALAXY Note」シリーズ。そしてその一つの到達点がこの「GALAXY Note 3」かもしれません。
機能視点からもファッション視点からも新しいベルト
ベルトの留め具というのは、デザインのポイントではあっても、その留める機能はいくつかのパターンが決まっていました。そのため、機能とデザインはあまり関係ない物になっているのが残念だと感じていました。m+の「Due」は、そのバックルに新しい機能とデザインを融合した上で上質な革製品に仕上げています。
必要十分な作業領域を照らす小さなデスクライトの名品
照明機器は光源がLEDになった事で、小型化、省電力化によるデザインや使い勝手が大きく変化しました。その上に、光源が近くにあっても構わない、というアイディアを発展させたような製品が、スワン電器の「Mira」です。手のひらに乗るサイズなのにデスクライトとして十分以上に使える、その実力をご紹介します。
その道のプロ・専門家約900人
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